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色麻町立小中一貫校 色麻学園総合的な学習の時間

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月27日更新

 令和元年11月19日(火曜日)に色麻町立小中一貫校色麻学園〔色麻小学校・色麻中学校〕において,「自主公開研究会」が開催され,授業づくり実践研究の一環として,総合的な学習の時間での取組が発表されました。
 児童生徒が地域の方々から地域について学び,よさを知り,自ら設定した課題の解決に向けて多様な考え方を身に付けてきた様子が,公開授業や授業後検討会で示されました。

総合的な学習の時間「色麻学」

 色麻学園では総合的な学習の時間に単元「色麻学」を設定し,小学3年から中学3年まで発達段階に応じた学習題材を系統的に配列して,地域の環境や人材等の教育資源を活用して指導を行っています。
 各学年での単元学習の導入時に,地域と連携・協働した教育活動を取り入れ,児童生徒が地域の教育資源に直接触れて地域のよさや課題を知ることができるように実践しています。実際の社会生活や自然環境等に向き合わせることを通し,地域をよりよくするための主体的な関わり方や自らよりよく生きるということについて,児童生徒が考えを深めていくようにしています。

 授業の様子

 小学5年では単元「色麻インダストリー(色麻町の産業)」で『町の産業を盛り上げるためのアクションプランづくり』,中学2年では単元「生き方を考えようII~これからの働き方」で『色麻に役立つ商品やサービスの開発』を題材にし,課題解決に取り組ませました。
 児童生徒は“我が地域”を学習対象としたことによって,課題を当事者化し,関心を高めて向き合っていました。
 地域のウィークポイントを解決課題とするだけでなく,例えば「色麻にはおもしろい歴史がある」ということを強みとして捉え,これを生かして商品開発に取り組む生徒の姿も見られ,主体性が高まっている様子が見られました。
授業の様子授業の様子授業の様子
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 「地域ならではの課題を,児童生徒が自己の生き方との関わりで考え,よりよい解決に向けて地域社会で行動していく」ように指導し,また,「正解や答えが一つに定まっているものではない課題を,総合的な学習の時間の探究課題として取り上げ,その解決を通して具体的な資質・能力を育成していく」という取組は,学習指導要領が目指す姿を具現化していました。
 学習成果を高めるために,地域との連携・協働を積極的に取り入れて教育課程を改善してきた取組は,カリキュラム・マネジメントの先進的事例として評価されるものでした。

授業の様子授業の様子授業の様子