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清滝地区防災デイキャンプ

平成30年11月23日(金曜日)に大崎市立清滝小学校体育館を主会場として,防災キャンプ「清滝地区防災デイキャンプ」を実施しました。
「地域のことは地域のみんなで助け合う」という観点に基づき,地区内6行政区を単位とした地域防災訓練(人員安否確認)と確認状況の全地区集約訓練,成年層のHUG(避難所運営シミュレーションゲーム)訓練,大崎市立清滝小学校児童による「サバ飯づくり」などを行いました。また,清滝小学校での防災学習を児童がまとめた成果物や子供防災カルタ,子供段ボールハウスを展示したほか,関連企業によるエコボード間仕切り,簡易トイレ,簡易ベッド等の紹介がありました。
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行政区単位での人員安否確認

行政区内班ごとに,班長が全戸巡回して確認する形式で行いました。
今年度は新たに,安全を確保できた世帯は家屋の軒先等に「黄色のタオル」をぶら下げるという取組を取り入れました。これまでは,各班長が全戸の玄関口まで訪問する必要がありましたが,今年度は道路からタオルを目視するだけで安全確認をできるようになり,作業時間の短縮を果たしました。
タオルを示していない世帯には,すべて玄関訪問して確認しました。応答がない家については,「この家には車が3台あるはずなのに,ないから,出かけている」とか,「この家はまだ新聞がポストに入ったままで車がないから,きっと畑に行っている」など,日頃の近所付き合いによって知り得る情報に基づいて,安否を判断しました。
この後に行った「確認状況の全地区集約訓練」では,班全体の集約とは別に,安否確認できた児童数を抜き出して集約し,地域防災活動に対する児童の意識を高めるように図りました。
持続的な地域社会の形成に自然体で取り組む「地域のよさ」を発揮して活動することができました。
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ジュニア・リーダーが教える「サバ飯づくり」

大崎市松山地区のジュニア・リーダーサークル「竹馬」に所属するメンバーが,今夏に本事業の一環として研修した内容の一つである「サバ飯(サバイバルめし)づくり」を,清滝地区に出張し,児童に指導しました。
参加した清滝小学校の児童たちは,気温が低く,強風下での野外活動で,空き缶炊飯の種火を絶やさずに作業することに苦労しましたが,全員が上手にご飯を炊き上げることができました。
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お問い合わせ先

北部教育事務所教育学事班(生涯学習)

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:0229-87-3612

ファックス番号:0229-22-7589

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