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栗原市協働教育事業見学会

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月20日更新

 平成30年12月12日(水曜日)に栗原市立高清水小学校において,「栗原市協働教育事業見学会」が開催されました。
 栗原市協働教育推進委員,推進指定校校長及び教員,栗原市教育委員会事務局職員など9名が出席して,高清水小学校の実践を視察するとともに,年間を通じた取組の在り方について協議しました。

栗原市協働教育推進事業

 栗原市では要綱を定めて,平成22年度から『栗原市協働教育推進委員会』を設置し,当該推進委員会が,学校,家庭及び地域の連携並びに協力体制に関することや事業実施上の課題の解決や全体の成果に関することなどを協議して,協働教育推進事業を展開しています。
 学校教育への生涯学習成果の活用(学校の授業と生涯学習活動の融合)や,教員と保護者・地域住民の連携の強化,学校教育への地域人材の活用に取り組むことにより,「地域学校協働活動」への発展を図っています。

 栗原市立高清水小学校の実践

 高清水小学校では,地域からの協力を得て取り組む従来の活動が定着しているので,これを“素地”に再整理・精選を図りながら実施しています。教務主任が地域連携担当を兼務し,学年ごとに「協働教育年間活動計画」を別表で作成するように統率し,また,実施に係る渉外や校内調整を図っています。これによって,全職員が年間の見通しをもって取り組むことができています。
 実施に当たっては,「学校が求めていること」,「地域ができること」,「地域がやりたい」の3つのポイントを大切にし,これらのバランスを保って取り組むことのできる内容に精選しています。つねに地域住民との対話や情報交換を行い,学校と地域の双方ができるときに,できることを行うように共通理解して展開しています。
高清水小の取組高清水小の取組


 実践事例として茶道クラブと太鼓クラブの活動を視察しました。
 茶道クラブでは地域住民を講師にして,茶道の所作や技法を学んでいました。畳の上に正座し,静粛な中で地域住民に指導を受けるということは,児童が学習に向き合うことによい緊張をもたらし,より多くの学習効果が期待できるものでした。

実践の様子実践の様子実践の様子
実践の様子実践の様子実践の様子

 協働教育推進委員による評価

実践視察後に行った協議では,協働教育推進委員から次のような意見及び評価がありました。

  • 本日視察した活動は,教職員だけでは指導が行き届きにくい内容であるため,毎回来てもらう必要がある。それは大変なことであるが,できるというのは地域が協力的であるからこそである。本校(花山小)でも同様のことが言えるが,毎年同じ地域住民と関わることは,地域住民にとっては“恒例行事”となっている。
  • 子供たちの眼差しがとても真剣だった。学校での事前指導や,学習内容に対する子供たちの興味・関心の高さによるものだとも思うが,地域住民に教えてもらうことへの真剣さが大きいのだと思う。
  • この学習内容に普段から関わっている地域住民の情熱を,子供たちが感じ取り,真剣さを増して活動している。教員とは違う思いを感じとることを,子供たちに体験させるチャンスであり,これが協働教育の大きな目的なのだと思う。
  • 子供たちが集中を切らさず,よく真剣に活動している。地域と学校が協働教育を継続することによって,たくさんの“心の通い合い”を生み出している。