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こども環境教育出前講座【北部】

持続可能な社会を次世代に残していくために,小学生の時期に環境教育を受ける機会を十分に確保し,環境問題を主体的・協働的に考え,行動する人材の育成に取り組みます。
環境教育は,理科や社会科など教科教育の総合的・横断的な理解を促すとともに,論理的な思考力・判断力等を育みます。⇒⇒⇒【環境生活部環境政策課】

平成30年6月1日(金曜日) 大崎市立宮沢小学

テーマ『菜の花や廃食油トラックが走る!』<講師>千田信良 氏(千田清掃代表取締役)

千田氏は分かり易い言葉を用いて児童に問い掛け,会話を通じて考えさせながら講義を展開しました。子供たちは,既存の学習内容や日常の体験活動から得た知識を活用して,答えを導こうとしていました。

講義概要

  • 温室効果ガス:二酸化炭素←ものを燃やすと発生……「火力発電の仕組み」※日本の発電量の85%
  • 地球温暖化による環境問題…生物の絶滅→食物連鎖の崩壊→生態系の崩壊
  • 自然界の異変…感染症の増加,豪雨被害等

“我が社(千田清掃社)は環境に優しい会社なのか”“環境保全のために何ができるか”

  • 「バイオマスエネルギー活用」⇒⇒⇒『バイオディーゼル燃料』を開発!!! ☆彡エコマーク認定第1号
  • 「菜の花プロジェクト」:地域の資源循環サイクルの構築を目指す活動

『学校でできること』『家でできること』を考えよう

  • 使わない場所(トイレ・廊下)の電気を消そう
  • 誰も見ていないテレビの電源を消したり,テレビやゲーム機の待機電源を切ろう
  • 電気使用量を確認しよう
  • 水を大切に使おう:水をきれいにするには,たくさんの人が関わり,たくさんのお金をかけている

環境問題について主体的に考える学習となるだけでなく,講師の考え方や生き方に触れて,児童が自らの生活を見直そうとしたり,より良く生きようとする姿のすばらしさを体験したりすることにつながり,「志教育」のねらいにも迫ることができました。
後半には,バイオディーゼル燃料を使用したカートの試乗体験を実施し,6年生全児童が試乗運転しました。

千田氏 授業の様子1 授業の様子2
授業の様子3 授業の様子4 授業の様子5
授業の様子6 授業の様子7 授業の様子8

お問い合わせ先

北部教育事務所教育学事班(生涯学習)

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:0229-87-3612

ファックス番号:0229-22-7589

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