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地域活動指導者養成講座【北部】

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月21日更新

 各地域で子供たちに多様な体験活動を提供できるように,地域の成人を対象として,様々な地域活動支援の方法や実践事例に関する研修及び情報交換を行って,地域活動に対する理解を深め,推進できる人材を養成します。
 平成30年5月15日(火曜日)に涌谷町涌谷公民館において,「地域活動指導者養成講座」を実施し,大崎圏域住民を中心として31名の方が受講しました。

テーマ

わらべうた遊びで笑顔になろう

講師

金子きくえ 氏〔宮城わらべうたの会〕

内容

 氏の講義は,わらべ歌を他の多様な活動と一緒に行うことによって,その両方の価値や意義が高められるということを,受講者に実感させるものでした。
 例えば,歌詞の内容を紙芝居形式で示すことは,視聴覚教材の特性を生かして聞き手の関心を高めるということや,歌いながらお手玉を扱うことによって,遊びとしての魅力を高め,遊び手の集中力を高めることが期待できるということを,具体的に伝えていました。
 また,わらべ歌とともに多様な手遊びや指遊びを行うことを通して,子供同士のコミュニケーション活動を活発にし,相手へ配慮した言動が養うことができるということも教授していました。
 実践経験豊富な氏の指導は,参加者同士のコミュニケーションを円滑に促し,笑顔を引き出していました。


【講義の概要】

◆ “やや(稚)1人にばば(婆)3人”と言われるほど,1人の子供にたくさんの人間が昔は関わっていた。
 子供の言葉に,周囲の人間が返事(お返事遊び)をすることが当たり前だった。

◆子供が“できる”と,周囲の大人は子供を褒めた。子供が褒められると,親は喜んだ。
  =親の自信が高められるということ。 ※“子育ての孤独感”の解消

◆自宅で過ごす時間が長い子供は“イヤイヤ(拒否反応)”ができない傾向にある。
  =家では親が解決してくれることが多いため,子供は意思表示が不要になる。
     →自分の意思をアピールできる子供を育てることが大切。

◆わらべ歌は「数え歌」でもある。
  =歌詞に言葉を加え,豊かな表現としている。
  =歌詞に意味がある。言葉の“かけあわせ”に趣がある。

◆今日,文化伝承活動をやってみせる大人が少ない。
   …遊びの中で,子供は自ずと知恵を育てる。
   …遊びのルール違反は,子供同士で指摘し合い,改善できる。
   …大人は,子供ができたならば褒める →子供のやる気を喚起する。

講師:金子氏講座の様子講座の様子
講座の様子講座の様子講座の様子
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