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場所:宮城県桃生郡鳴瀬町小野字鍛冶沢「大欠山」
発生日時:平成15年7月26日午前7時13分頃

全景:向かって右に法面崩壊があった。法枠(平成12年度完成)にも一部クラック発生。

全景ズーム



崩壊箇所ズーム


法枠工被災状況

山腹崩壊




地震により、斜面の中段から下部にかけて、既設の法枠の梁が破断しました。復旧工法としては、梁の被災が軽度な部分は、中詰の部分に受圧版を付けてロックボルトを敷設しました。梁が砕けてしまっている部は、梁を撤去し、十字型鋼製大型受圧版を用いてグランドアンカーを設置しました。
写真は完成時のものです。

落石防止ネットが敷設してあったところが、地震により崩壊しました。復旧工法としては、法面上部は、ロックボルト併用吹付法枠。法面下部は、大型十字ブロックを受圧版としたグランドアンカーを設置しました。

斜面上部は吹付法枠を設置し、下部法面は板柵簡易土留としました。

平成17年5月10日現在の状況です。
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