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みやぎの里山林協働再生支援事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年9月27日更新

みやぎの里山林協働再生支援事業について

事業の背景と目的 

 里山林は,幾世代にも渡り,人々が自然に働きかけ,持続可能な農林業の営みが行われてきた一番近くにある自然空間です。ここでは,人々の営みにより多様な自然環境が形成され,生物多様性に富んだ空間が維持されてきました。

 しかし,薪や炭の利用の減少や,農山村の過疎化により手入れが行き届かず荒れていく里山林が増えつつあります。一方,環境問題への関心が高まる中,環境貢献や社会貢献を目的とした森林づくりに参加したい企業等が増えています。 

 このため宮城県では,森林づくり活動を行おうとする企業等と,活動の場を提供できる森林所有者との橋渡し役となり,里山林の利活用を支援していくこことしました。

 事業の概要

対象となる森林について

 いわゆる「里山林」と言われる県内民有林(市町村,団体,個人所有林)を対象とします。

 (※里山林=集落近くにあり,地域住民の生活に密接関係にある森林で,「奥山林」との対語)

森林はどのように活用されるか

 企業等(法人,団体等)による森林整備,林業体験,森林レクリエーション,森林・環境教育などの場として活用されます。

活動のできる期間について

 基本的に5年から7年程度を一期間とし,状況に応じて更新可能とします。

活動で植えた木や伐採した木について

 除間伐材などの不要木を除き,植栽した苗木や伐採木は森林所有者のものになるのが原則です。

県の役割について

 森林づくり活動を行おうとする企業等と,活動の場として提供できる里山林の募集,情報収集,データベース化を行い,両者の協定の仲介等を行います。また,仲介に当たっては,森林組合等と連携・協力し,技術指導,指導者及び労働力の紹介・斡旋や,活動の情報発信を行います。

事業のメリット

(1)森林所有者

・森林整備の負担が軽減されます。

・森林の価値が向上します。

・地域環境,地球環境を守るなど,社会貢献の一翼を担うことができます。

(2)企業等

・社員や家族,地域の人々との協働による森林づくりを通じて,企業等のCSR活動(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)として環境や社会に貢献できます。

・自ら及び県からの取り組みの情報発信により企業イメージがアップします。

・社員,家族による森林づくりを通じて,自然体験,ボランティア意識の醸成,福利厚生に役立ちます。

協定締結の実績(平成28年2月現在)

森林所有者との協定が締結され,活動を開始しているのは1件です。

・(株)登米村田製作所  (協定面積  35.65ha)