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二次医療圏ごとに地域の実状に応じた医療提供体制を整備していくため、平成10年4月から施行された第3次改正医療法により、新たに「地域医療支援病院」が制度化された。
この制度は、地域の病院又は診療所と適切な役割分担の下に連携し、併せて救急医療を行い、医療従事者向けの研修実施機能等を有する病院を地域医療支援病院として、医療圏ごとに整備することにより、地域医療を支援していこうとするものである。
本県においては、平成10年9月1日付けで仙台オープン病院が全国第1号として承認されている。
しかし、この制度ができた当初は、承認の要件が紹介率80%以上であることとされ、県内では仙台医療圏以外の病院では、この条件を満たすことは非常に困難な状況であった。
このため、二次医療圏ごとに医療提供体制を整備するため、地域医療支援病院制度の趣旨を地域において実質的に確保することを目的として、県独自の基準により「地域の中核的な病院」を指定し、その病院の建設、施設・設備について支援している。
二次医療圏において、地域の病院、診療所等を支援し、これらと連携することにより通常の医療を二次医療圏内で完結させる。
平成12年度から「地域の中核的な病院整備推進事業」を創設。
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