宮城県保健・医療・福祉復興推進計画の認定について
東日本大震災により被害を受けた保健・医療・福祉分野について,復旧・復興を強力に推進していくことを目的に,平成24年3月16日付けで宮城県が申請した同復興推進計画が,4月10日に内閣総理大臣から認定されました。
宮城県保健・医療・福祉復興推進計画 [PDFファイル/1.53MB]
医療に関する計画内容は以下のとおりです。
医療復興推進事業
特例措置の内容
A:病院の人員配置標準の算定に当たっては,通常前年度の平均値を用いて計算するところ,東日本大震災の影響 により入院患者の数等が変動したことに伴い,前年度の平均値を用いて計算した配置すべき医療従事者の員数が現在の入院患者の数等に比して多く計算されてしまう場合,病院からの申し出により,直近3か月の平均値等を用いて計算した数値を配置標準とすること。
B:病院からの申請により,一定の条件を満たす場合,医師配置標準を通常の9割相当まで緩和してその定員を許可すること。(最低数は3人)
対象区域
全市町村
特例措置による効果
病院に配置すべき医師,看護師等の人数が緩和されることから,医師,看護師等の確保が困難である病院であっても,入院患者の数等を制限することなく,診療を継続できる。
申請方法
下記の通知文をご参照の上,保健所へご提出願います。ご不明な点は,下記の県医療整備課医務班までお問い合わせください。