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掲載日:2008年4月1日

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発生ガス及び周辺環境への影響調査(平成15年度)

調査目的

地域住民の要望を踏まえ、平成13年8月以降、処分場のガス抜き管において発生するガス等を採取し、分析を行なった。

  • 状況調査~処分場内のガス抜き管内の保有水や発生・滞留ガス等の性状調査(1回/月)
  • 浸透水・地下水・放流水調査(2回/年)
  • 水質中のダイオキシン類調査(2回/年)
  • 有害大気汚染物質調査(2回/年)
  • 大気中の硫化水素濃度を把握するため、硫化水素モニタリング装置を3台(処分場敷地境界2台、村田第二中学校敷地内1台)設置し、平成14年12月24日から連続観測を開始した。

調査結果

  • 事業者が設置した第7工区のガス抜き管(7-1)内において、平成13年6月に21,000ppm、同年7月に28,000ppmの硫化水素が観測された。

  • その後、硫化水素濃度は低減する傾向にあり、ガス抜き管における無害化処理前の硫化水素濃度は、0.3~80ppm前後である。なお、無害化処理後は0ppmであることが確認された。

  • 水質中のダイオキシン類については、平成13年8月の調査開始以来、放流水は排水基準に適合しており、地下水は環境基準に適合している。

  • 有害大気汚染物質調査については、平成14年1月以降、環境省が策定した「有害大気汚染物質モニタリング指針」に基づき調査を実施しているが、処分場内と処分場周辺では大きな濃度差はなく、環境基準や指針値が設定されている物質については全て基準に適合していた。

お問い合わせ先

竹の内産廃処分場対策室対策班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階北側

電話番号:022-211-2691

ファックス番号:022-211-2390

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