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掲載日:2022年10月26日

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令和4年度被災建築物応急危険度判定技術者講習会のご案内

被災建築物応急危険度判定技術者講習会について

被災建築物応急危険度判定とは、地震災害発生後速やかに、建築士等の建築技術者が被災建築物の現地調査を行い、余震等による倒壊や落下危険物等の危険度を判定ステッカーで表示するもので、人命に関わる二次災害の防止を目的に実施されます。

宮城県では、平成15年宮城県北部連続地震、平成20年岩手・宮城内陸地震、平成23年東日本大震災等で判定活動が実施され、多くの民間判定士の方にボランティア協力をいただきました。

県では、応急危険度判定士として活動いただける方を募集しています。下記の日程で開催する講習会を受講し、申請書類を提出することで登録を受けられます。宮城県外で実施される判定活動にも参加できます。

建築の専門家である応急危険度判定士による判定は、被災者の不安緩和につながり、建築技術者としての社会貢献にもなりますので、ぜひご協力をお願いいたします。

1 受講対象者

以下(1)~(6)のいずれかに該当する方は、講習会を受講することができます。

  • (1)一級、二級及び木造建築士
  • (2)建築基準適合判定資格者
  • (3)特定建築物調査員
  • (4)一級、二級及び木造建築士試験に合格している者
  • (5)建築行政実務経験者(官公庁で建築行政に関する実務の経験年数が3年以上の者)
  • (6)更新登録者または既登録者で再受講を希望する者(受講申込書に判定士登録番号を明記のこと)

なお、令和5年3月31日に有効期限が切れる更新登録者(またはそれ以前に有効期限が切れている再登録者)は、講習会の受講は不要で「更新登録申請書」の提出により更新登録が可能です。ただし、判定制度や技術の確認等のために受講を希望する場合は、任意で受講することができます。

2 講師

宮城県土木部建築宅地課職員

3 受講料

無料

4 開催日・開催地・会場・定員

被災建築物応急危険度判定技術者講習会開催日程
開催地 開催日 会場 所在地 定員(名)
仙台1 令和4年12月19日 月曜日

宮城県庁 2階講堂

仙台市青葉区本町3-8-1 200名

大崎

令和4年12月22日 木曜日 大崎合同庁舎 5階501会議室 大崎市古川旭4-1-1 50名

仙台2

令和5年1月16日 月曜日 宮城県庁 2階講堂 仙台市青葉区本町3-8-1 200名

石巻

令和5年1月24日 火曜日 石巻合同庁舎 2階201・202会議室 石巻市あゆみ野5-7 50名

各会場とも駐車場は混雑する場合があるため、公共交通機関をご利用ください。県庁駐車場は有料になります。
※新型コロナウイルス感染症対策(マスクの着用、咳エチケット等)にご協力をお願いいたします。

5 時間及び講習内容

講習時間及び講習内容(※各会場とも共通)
時間 内容
午後1時00分から午後1時30分まで

講習会受講受付

午後1時30分から午後4時00分まで

講習

  1. 被災建築物応急危険度判定制度について
  2. 被災建築物応急危険度判定技術について(木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
  3. 周辺地盤等調査について
  4. 判定調査の流れ(DVD上映:約20分)
午後4時00分から午後4時10分まで

被災建築物応急危険度判定士登録申請の説明

午後4時10分から午後4時30分まで

被災建築物応急危険度判定士登録申請書の受付

6 申込方法と受付期間

講習会受講を希望される方は、「受講申込書」にご記入の上、下記(1)~(3)によりお申込みください。

申込み方法

申し込み方法

受講票の発行 受付期間

(1)建築士会に持参

受付後、その場で受講票を発行します。

各開催日の前日まで

(2)FAXにて送信

折り返しFAXで受講票を返送します。

(3)郵送で送付
返信用封筒が必要です

折り返し郵送で受講票を返送します。
返信用封筒に、住所・宛名を記入し、84円切手を貼って同封してください。

各開催日の10日前必着

※各会場とも、定員になり次第締め切りますので、お早めに申込みください。

7 講習会案内(受講申込書)について

講習会案内(受講申込書)はこちらからダウンロードできます。

令和4年度被災建築物応急危険度判定技術者講習会のご案内(PDF:600KB)(別ウィンドウで開きます)

※講習会案内の裏面(第二面)の下段に、受講申込書がありますので、御記入の上お申し込み下さい。

なお、講習会の案内は、一般社団法人宮城県建築士会、県庁建築宅地課、県の各土木事務所(建築担当班)でも配布します。(令和4年10月下旬頃から各窓口で配布する予定です。)

8 受講申込先(※全会場共通)

一般社団法人 宮城県建築士会

〒983-0862 仙台市宮城野区二十人町301-3
宮城県建設業国民健康保険組合会館5階

TEL 022-298-8037
FAX 022-298-8038

9 宮城県被災建築物応急危険度判定士への登録について

判定士の登録には、講習会の受講とは別に判定士の登録申請書の提出が必要です。

  • 講習会当日に申請書用紙を配付し記入する時間を設けますので、お帰りの際に提出願います。
    (事前に下記リンクからダウンロードし、記入したものを持参いただくことも可能です)
  • 必要書類(写真等)の不備がある場合は、後日の郵送申請も受け付けます。(提出先:宮城県建築士会)

なお、今年度登録申請をした方への登録証の交付は、令和5年3月頃になる予定です。登録証は申請書に記載された住所(ご自宅)に郵送しますので、申請後はしばらくお待ちください。

※令和5年3月31日に有効期限が切れる更新登録者(またはそれ以前に有効期限が切れている再登録者)は、講習会の受講は不要で「更新登録申請書」の提出のみで更新登録が可能です。

登録に必要なもの
項目 必要なもの

【登録に必要なもの】(1)~(3)すべて

(1)申請書、(2)登録資格を証する書類(※)
(3)顔写真2枚(3.0×2.4cm、裏面に氏名を記入)

(※)【登録資格を証する書類】
(イ)~(ホ)のいずれか

(イ)建築士(一級、二級、木造)の方は、建築士免許証の写し

(ロ)建築基準適合判定資格者の方は、資格者登録証の写し

(ハ)特定建築物調査員の方は、資格者証の写し

(二)建築士試験に合格している方は、合格通知書の写し

(ホ)建築行政実務経験者(実務経験3年以上)の方は、実務経験証明書

※「実務経験証明書」の参考様式として、「宮城県被災建築物応急危険度判定士実務経験証明書」を掲載いたしますのでご利用ください。実務経験とは、官公庁での建築に関する実務経験年数が3年以上ある方です。(民間企業等での実務経験は対象外となります)

各様式のダウンロード
様式類 Word Excel PDF

応急危険度判定士登録申請書(新規用)

新規用(ワード:38KB)

新規用(エクセル:80KB)

新規用(PDF:324KB)

応急危険度判定士登録申請書(更新用)

更新用(ワード:36KB)

更新用(エクセル:80KB)

更新用(PDF:324KB)

応急危険度判定士登録申請書記入例

    記入例(PDF:337KB)

実務経験を証する書類(参考様式)

実務経験(ワード:18KB)   実務経験(PDF:181KB)

10 問い合せ先

宮城県土木部
建築宅地課企画調査班

〒980-8570
仙台市青葉区本町3-8-1
TEL 022-211-3245
FAX 022-211-3191
メールアドレス kentakp@pref.miyagi.lg.jp

一般社団法人 宮城県建築士会

〒983-0862
仙台市宮城野区二十人町301-3
宮城県建設業国民健康保険組合会館5階
TEL 022-298-8037
FAX 022-298-8038
メールアドレス miyagishikai@kenchikushi.or.jp

12 その他

この講習会は、一般社団法人 宮城県建築士会の建築士会CPD(継続能力開発制度)認定講習会に該当し、3単位取得することができます。

お問い合わせ先

建築宅地課企画調査班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(宮城県行政庁舎9階 南側)

電話番号:022-211-3245

ファックス番号:022-211-3191

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