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新しい飼料作物奨励品種の紹介

宮城県畜産試験場

新しい飼料作物奨励品種の紹介(PDF:177KB)

草地飼料部 草地飼料チーム TEL:0229-72-3101

研究の目的

畜産経営の安定化のためには、自給飼料の増産が重要な課題となっています。畜産試験場では、場内で飼料作物の栽培試験を実施し、生育特性や生産性を調査して、県内における栽培に適した品種の選定を行っています。今回は、飼料用トウモロコシ1品種について、新しく奨励品種として指定されましたので紹介します。

研究成果

「パイオニア108日(品種名:34N84)」(入手先:カネコ種苗、雪印種苗等)

早生標準品種の「パイオニア106日(品種名:36B08)」と比較して、優れた耐倒伏性と同程度の収量性を持っています。栽植本数は、6,800~7,200本/10aを目安としてください。

表1~3

利活用の留意点等

栽培管理については、「牧草・飼料作物(県奨励品種)栽培の手引き」を基本として下さい。

より詳しい内容は「普及に移す技術」第98号(令和5年発行)「飼料用トウモロコシ奨励品種(早生)「パイオニア108日」」をご覧ください。

飼料用トウモロコシ奨励品種(早生)「パイオニア108日」

お問い合わせ先

農業・園芸総合研究所 

名取市高舘川上字東金剛寺1(代表)

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