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5月28日、6か国(アルメニア、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン)の研修員8名が、東部管内の被災農地や農業用施設を視察しました。
(研修員との集合写真)
本研修は、主に農業・農村開発を担当する各国の政府職員を対象とし、灌漑施設の適切な整備や維持管理、技術移転に関する実務能力の向上を目的に実施されたものです。
(「西小松地区」の用排水システムについて説明を受ける研修員)
西小松地区では、区画整理後の農地や整備された用排水施設を見学し、地域の地形や土地利用の実情に応じた事業内容について、パネルを用いて説明を行いました。昭和初期に整備された地区ならではの課題に対応するため、近代的な営農に向けた農地整備事業が進められていることに研修員は強い関心を示していました。
(「大川地区」の農地等復旧および復興の取組状況について説明を受ける研修員)
(長面排水機場を見学する研修員)
大川地区では、東日本大震災で甚大な被害を受けた排水機場や周辺農地の復旧・復興状況を確認しました。「長面排水機場」では、現地における排水の仕組みについて説明が行われ、研修員からは送水の方式や用水確保の工夫など、母国でも共通する課題に関連した質問が活発に寄せられました。各国の研修員は、適切な施設の維持管理に向けたヒントを得る機会となったようです。
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