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掲載日:2019年10月31日

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避難所における感染症対策について

避難所では,多くの人が生活するため,感染症の集団発生が起こりやすく,衛生環境を保つことが重要です。

咳やくしゃみによる飛沫感染や,手に付いたウイルスがドアノブや食事の配膳などを介して他の人に移る接触感染などにより,感染が拡大する恐れがあります。

自分自身の感染予防と他の人にうつさないよう,こまめな手洗い咳エチケットを行いましょう。

また,発熱,のどが痛い,咳,けが,下痢,嘔吐などがある避難者やスタッフがいないか,気を配りましょう。

こまめに手洗いをしましょう

  • 手洗いは感染症予防の基本です。避難者,職員,ボランティアの方々におかれましては手洗いを徹底しましょう。
  • 石けん流水によりしっかりと手洗いをしましょう。流水が使用できない場合は,アルコール手指消毒薬を使用しましょう。
  • 外出から帰ってきた時,調理前,食事前,トイレ後,おむつ交換後など,こまめに手洗いを行いましょう。
  • 泥や糞便が目に見える汚れが手に付いた際には,可能な限り流水と石けんによる手洗いを行いましょう。
  • 手を拭く際はタオルの共用はせず,個人用タオル又はペーパータオルを使用しましょう。

できていますか?衛生的な手洗いの方法(公益社団法人日本食品衛生協会) (PDF:521KB)

手指消毒の手順(国立感染症研究所) (PDF:820KB)

咳エチケットについて

  • 咳エチケットとは,くしゃみが出たときに周りの人へ病気をうつさないためのマナーです。
  • 咳やくしゃみが出るときは,ティッシュや肘の内側で口と鼻をおおいましょう。
  • マスクがある場合には正しくマスクを着用しましょう。

咳エチケットで感染症予防(国立感染症研究所) (PDF:257KB)

避難所内のトイレの衛生管理について

  • 居住区域は,土足厳禁を徹底しましょう。
    トイレで汚染された履き物を介して感染がひろがるおそれがあります。
  • 手洗い場とトイレはなるべく近くに設置しましょう。
    トイレから手洗い場までの距離が離れていると,手洗いが徹底されないことがあります。
  • 石けんと流水を使って手洗いをしましょう。
    やむを得ずバケツなどにくみ置きした水を使う場合は,直接バケツの中の水に手を入れて洗わないように注意しましょう。

避難所内のトイレの衛生管理(厚生労働省) (PDF:341KB)

避難所におけるトイレ清掃のポイント(東北感染症危機管理ネットワーク) (PDF:1,474KB)

十分な睡眠としっかりと食事を取ることに努めましょう

災害が発生した際には,慣れない避難生活や家屋の片づけ作業,気温の変化などにより,体力や免疫機能が低下することで,感染症を発症しやすくなります。

感染症の予防のほか,無理のない作業や十分な睡眠,しっかりと食事を取ることなどに努めてください。

参考リンク

お問い合わせ先

疾病・感染症対策課感染症対策班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2632

ファックス番号:022-211-2697

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