ここから本文です。
令和5年6月14日、仙台合同庁舎において、仙台管内農業用用排水施設安全対策委員会(幹事会)を開催しました。
本委員会は、農業用用排水施設(農業用水路・ため池等)における水難事故について、関係機関が連携して事故防止対策を講じるために設置されました。
今回は、管内市町村、土地改良区及び教育関係部署を対象に、農業用用排水施設等の定期点検をパトロールや、広報誌、行政無線及び町内回覧板等を用いた注意喚起について呼びかけました。
農業用用排水施設は、農業用水の確保という農業に欠かせない役割を果たす一方で、施設への転落事故が全国で発生しています。令和5年3月には、大阪府堺市において、男性が転落防止柵にもたれかかったところ、転落防止柵の根元が腐食しており、水路へ転落し負傷したという事故が発生しました。
農業用用排水施設における水難事故を防止するには、施設への点検パトロールにより施設が劣化していないか確認するほか、こうした施設に近づかないようにすることも大切です。「ため池で遊んだり、釣りをしたりしない」、「ため池や水路に近づかない」ことをお互いに呼びかけあい、水難事故を未然に防ぎましょう。
▲仙台管内農業用用排水施設安全対策委員会(幹事会)の様子
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す