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掲載日:2025年6月24日

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農作業安全について

農作業安全確認運動について

目的

近年、様々な農業機械の普及、農業従事者の高齢化等により、機械操作のミス、過信と慣れによる安易な作業が重大事故に結びつき、依然として農作業死亡事故が発生しています。

農作業死亡事故の更なる減少を実現するため、死亡事故が多発している農業機械作業や高齢者による事故について安全対策を強化することが重要です。

そこで、春と秋の農繁期にあわせた農作業安全運動実施期間及び農閑期に合わせた研修実施強化期間を設定し、農作業事故を未然に防ぐための啓発活動を展開します。

 

主催

農作業安全確認運動推進宮城県本部

 

実施期間

(1)声かけ運動とポスター等を活用した啓発活動

〇春期:令和7年3月1日から令和7年6月30日まで
〇秋期:令和7年9月1日から令和7年11月30日まで

(2)農作業安全に関する各種研修の企画及び実施

〇熱中症対策研修実施強化期間:令和7年5月1日から令和7年7月31日まで
〇農業機械作業研修実施強化期間:令和7年12月1日から令和8年2月28日まで

 

実施地域

宮城県下一円

 

重点推進テーマ

学ぼう!正しい安全知識~農業機械作業研修・熱中症対策研修の拡大と充実、未熟練農業者への研修実施~

 

農作業安全確認運動スローガン(啓発活動)

徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策

 

農作業安全確認運動啓発資料

令和7年宮城県農作業安全確認運動実施要領(PDF:911KB)

令和7年宮城県農作業安全確認運動リーフレット(PDF:1,124KB)

農作業事故の発生状況について

県内における過去10か年の農作業死亡事故は、農業機械作業に係る事故が全体の約7割を占め、そのうちトラクターによるものが約半数となります。また、60歳以上の死亡事故は約9割と高い割合となっています。

 

農作業事故死亡者数(単位:人)
  令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
宮城県 - 11 - 10 7
全国 281 270 242 238 236

事故者数が0~3人の県は「-」で示しています。

出典:農林水産省による農作業死亡事故調査

労働者への熱中症対策が義務化されました

労働者を雇用する全ての事業者に対して、労働者への熱中症対策を義務付ける「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」が、令和7年4月15日に公布、同6月1日に施行されました。

規制対象となる事業者には、労働者を雇用する農業者や農業法人も含まれており、当該農業者等に対して、熱中症があった際に対応できるよう「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」を行い、その内容を関係作業者に周知することが義務付けられています。なお、適切に行わなかった際の罰則も措置されています。

農業現場における具体的な対応としては、必要事項を記載した「張り紙」を事務所等に掲示することが有効です。農林水産省作成の「張り紙」の様式が示されていますので、御活用ください。

「張り紙」様式(PDF:294KB)

お問い合わせ先

みやぎ米推進課環境対策保全班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1

電話番号:022-211-2845

ファックス番号:022-211-2849

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