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近年,様々な農業機械の普及,農業従事者の高齢化等により,機械操作のミス,過信と慣れによる安易な作業が重大事故に結びつき,依然として農作業死亡事故が発生しています。
農作業死亡事故の更なる減少を実現するため,死亡事故が多発している農業機械作業や高齢者による事故について安全対策を強化することが重要です。
そこで,春と秋の農繁期にあわせた農作業安全運動実施期間を設定し,農作業事故を未然に防ぐための啓発活動を展開します。
農作業安全確認運動推進宮城県本部
春期:令和5年3月1日から令和5年6月30日まで
秋期:令和5年9月1日から令和5年11月30日まで
宮城県下一円
徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策
県内における過去10か年の農作業死亡事故は,農業機械作業に係る事故が全体の約9割を占め,そのうちトラクターによるものが半数を超えます。また,60歳以上の死亡事故は約9割と高い割合となっています。
表.農作業事故死亡者数
平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | |
宮城県 | 7 | - | - | 11 | - |
全国 | 304 | 274 | 281 | 270 | 242 |
事故者数が0~3人の道府県は「-」で示しています。
出典:農林水産省による農作業死亡事故調査
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