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■GAPの取組推進セミナー
農業生産工程管理(Good Agricultural Practices、以下、GAPという)は農産物の安全性や農作業時の人の安全を守るため、農産物を生産する各工程を自らが確認し、事故が起こらないよう未然に防ぐとともに、経営改善や効率化にもつなげるための取組です。GAPに取り組むことで得られる効果や先進事例、県内での取組に対する支援体制を紹介することで、農業者のGAPへの取組がさらに広がりを見せるよう、本セミナーを開催します。
日 時:令和8年1月29日(木曜日)午後1時45分から午後3時45分まで
場 所:宮城県古川農業試験場 大会議室(宮城県大崎市古川大崎字富国88)
主 催:宮城県
後 援:一般社団法人宮城県農業会議、宮城県農業法人協会
参加申込:以下のURLから申し込むか、申込様式をダウンロードし、FAXでお申込みください。
https://logoform.jp/f/joLmz(別ウィンドウで開きます)

GAP(ギャップと読みます。)は、Good Agricultural Practice の略で、「農業生産工程管理」と訳され、生産工程を管理しながら農業を行うことです。
GAPは、GAP手法と呼ばれるやり方で取り組みます。
GAP手法とは、生産者自らが、食品の安全の確保、品質の改善、環境保全等の様々な目的を達成するために、
という、農業生産工程における一連のプロセスチェック手法をいいます。
例えば、「できるだけ農薬を減らして野菜を作ろう」という目的がある場合に、その目的達成のための点検項目(病害虫の発生予報を定期的に確認し、それに応じた農薬を使用する、など)をあらかじめ設定しておき、それをチェックしながら農作業をすすめ、作付けが終わったら見直しを行うことによって、当初の目的を達成することに繋がるものです。
農産物の安全性の確認は、現在は出荷段階における抽出検査(ファイナルチェック方式)が主流です。しかし、何らかの原因で基準値以上の農薬が検出されることもあり、その場合は出荷できなくなるなど、影響が非常に大きくなります。
しかし、GAPに取り組み、生産工程をチェックしながら農産物を生産する(プロセスチェック方式)ことにより、食品としての安全性がより高まります。また、もし何らかの危害が発生した場合には、生産工程をチェックしているため、その原因究明が容易になるなどの効果もあります。
さらに、農産物の安全性確保だけでなく、様々な目的に応じた点検項目を設定することで、環境負荷の軽減や作業者の安全衛生などにも役立ちます。
国では、1 食品安全、2 労働安全、3 環境保全、4 人権保護、5 農業経営管理の5つの分野を含むGAPを「国際水準GAP」とし、普及を推進しています。
宮城県では、令和6年度に県内における国際水準GAPを推進するため、「宮城県における国際水準GAPの推進方針」を策定しました。本県における農業者の国際水準GAPの取組導入や拡大を支援するとともに、消費者及び実需者のGAPに関する認知度 、理解度の向上を図っていきます。
なお、これに伴い、「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」に準拠した「宮城県におけるGAP導入の手引き」は廃止しました。
この制度は、「宮城県GAP実践点検シート」を用いて、GAP指導員等の支援により、農業者が自己の農場管理等について自己点検し、GAPの取組について改善、向上を図るものです。GAP指導員による国際水準GAPに準じた指導等にも活用できます。
「宮城県GAP点検シート」は、国際水準GAPを実践するための取組内容を項目ごとに整理したチェックシートで、穀類(米、麦類、大豆)と青果物(スプラウトを除く)に対応しています。
※「宮城県GAP実践点検シート」は、国の「国際水準GAPガイドライン」に準拠しています。
宮城県内でGAPに取り組み第三者認証を取得している農場(団体)については、添付ファイルを御覧ください。
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