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除草剤の一種であるクロピラリドが残留した輸入粗飼料を給与された家畜ふん尿を原料とした堆肥が原因と疑われる野菜や花きなどの園芸作物の生育障害については、平成17年当時から事例の発生が確認されたところです。なお、畜産物や農産物については人の健康に悪影響はないとされています。
クロピラリドが原因と疑われる生育障害の事例は令和4年9月時点で農林水産省に93件報告されていますが、耐性が弱いトマト等の一部の作物に限られ、育苗や施設栽培が大半であり露地栽培の発生は少ない状況です。
畜産農家、園芸農家・育苗業者、堆肥製造・販売業者、培土製造・販売業者の皆様につきましては、下記の関連情報に御留意の上、該当すると判断された場合には適切な対応をお願いいたします。
クロピラリドによる生育障害の発生 のしやすさは作物ごとに異なります(PDF:329KB)
クロピラリドが原因と疑われる生育障害の発生状況(PDF:79KB)
(農林水産省 消費・安全局農産安全管理課)
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