掲載日:2019年1月24日

ここから本文です。

指定文化財〈史跡〉陸奥国分寺跡

陸奥国分寺跡(仙台市若林区)

【概要】

陸奥国分寺は、聖武天皇の詔により全国に建てられた国分寺の一つである。多賀城から約10km南にあり、広瀬川が形成した最下段の河岸段丘に立地している。昭和30年から5年間の発掘調査によって、方242.4mと推定される寺域に南門・中門・金堂・講堂・僧房が南北中軸線上に並んでいること、中門と金堂は複廊式の回廊で結ばれていること、さらに塔は金堂の東にあり、単廊で囲まれていることなど、大規模な伽藍配置が明らかになった。また、文献にある「貞観11年(869)の大地震」や「承平4年(934)の落雷」による被害の痕跡も確かめられている。現在、寺域には陸奥国分寺薬師堂および白山神社が建つ。

【関連史跡】

【関連文化財】

【基本情報】

アクセスなど基本情報
指定年月日 1922年10月12日
所在地 仙台市若林区木ノ下2丁目ほか
見学 史跡見学自由 史跡陸奥国分寺・尼寺ガイダンス施設(無料):9時~17時
アクセス (車)仙台南部道路長町ICから15分 (鉄道)市営地下鉄東西線薬師堂駅から徒歩5分

陸奥国分寺

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は