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掲載日:2019年2月26日

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指定文化財〈重要無形文化財〉精好仙台平

精好仙台平

重要無形文化財(工芸技術)|仙台市太白区|保持者:甲田綏郎

仙台平とは江戸時代中期以降これを珍重した江戸、上方でよんだもので、仙台で織られた絹の袴地のことである。仙台では明治以後精好ともいわれた。武士の着用する袴地であったため、危急の際は、足の動きが自由になるよう縦に裂けるように織ったなどといわれている。立居ふるまいの場合、自然に下がる風合をだし、非常に丈夫で上品である。

染色は植物染料を使い渋味と深味を持っている。しわになることが少なく、色があせず、衣ずれの音がし、光沢に深みがある。機械織の達し得ない手づくりの境地であり、最高級品とされている。

作業風景

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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