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指定文化財〈特別史跡〉多賀城跡附寺跡

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月24日更新

特別史跡 多賀城跡

 多賀城は、古代律令政府により陸奥国の国府(こくふ)が置かれたところで、奈良・平安時代の東北地方の政治・軍事・文化の中心地でした。
 その遺跡は多賀城市北西部の丘陵上にあり、多賀城跡の南東約1キロには多賀城の付属寺院である多賀城廃寺跡、多賀城跡の南前面には計画的に配置された当時の街並みの跡があります。
 多賀城跡と多賀城廃寺跡は国の特別史跡に指定されており、奈良の平城宮跡、九州の太宰府跡とともに日本三大史跡に数えられています。
 また、特別史跡内には奈良時代に建てられた多賀城碑があり、平成10年6月に重要文化財に指定されました。

宮城県多賀城跡調査研究所

宮城県多賀城跡調査研究所は、特別史跡・多賀城跡の調査研究と保存活用を目的として1969(昭和44)年に設置された県の機関で、おもに次のような仕事を年次計画を立てておこなっています。

1.多賀城跡発掘調査事業

多賀城跡の継続的な発掘調査を通じて古代の多賀城の姿を明らかにするとともに、史跡の保存と活用のための調査研究をおこなう仕事。

2.多賀城関連遺跡発掘調査事業

東北の古代史を多角的に把握するために、多賀城に関連する県内の官衙(かんが;役所)跡などの発掘調査および研究をおこなう仕事。

3.多賀城跡環境整備事業

多賀城跡の調査研究の成果にもとづいて、史跡の保存を図るとともに、親しみやすい歴史公園として活用するための整備をおこなう仕事。

多賀城跡へのいざない

多賀城跡といえば一般の方々は政庁跡をさすと考えがちです。たしかに政庁跡は周囲約1kmを築地(ついじ)で区画された多賀城跡の中心的部分で、国府の重要政務や儀式などが行われた場所です。しかし、多賀城跡には政庁跡以外にも丘陵平坦面のいくつかに、一般実務などを行なった実務官衙(かんが)ブロックが散在しています。
多賀城跡では、これまでに政庁地区のほか、南門地区、作貫(さっかん)地区、六月坂地区、東門地区およびその北の外郭施設の整備が完了し、史跡公園としてよみがえっており、現在は大畑(おおはた)地区の整備をおこなっているところです。
整備が完了した地区はお互いに遊歩道で結ばれ、見学しやすくなってきておりますので、ぜひ多賀城跡を訪れて歴史散策をお楽しみください。

多賀城跡調査50周年記念

 多賀城跡調査開始から50周年にあたる平成22年、東北歴史博物館・宮城県多賀城跡調査研究所・多賀城市では、これまでの多賀城跡の調査でわかったことを広く皆様にご紹介するさまざまな企画を開催しました。


ガイドブック「多賀城跡-発掘のあゆみ2010-」 (宮城県多賀城跡調査研究所のサイトへ移動します)

政庁地区を南上空から望む

  政庁地区を南上空から望む

誘導標識政庁南門翼廊・築地

  誘導標識             政庁南門翼廊・築地

奈良時代の外郭東門と瓦敷きの石組溝多賀城碑と覆屋

  奈良時代の外郭東門 
  瓦敷きの石組溝         多賀城碑と覆屋

 説明板  掘立柱建物の整備

  説明板              掘立柱建物の整備


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