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職種紹介:総合土木(農業土木分野)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月1日更新

令和2年12月1日更新 職員インタビューを掲載しました。

職務内容

総合土木職には,土木と農業土木の2つの分野があります。

土木分野はこちらからご覧ください。

農業土木分野

農業・農村は食料を安定供給するという役割に加え,国土や自然環境の保全,良好な景観の形成などの多面的機能を有しています。

農業土木職は,こうした農業及び農村の持続的な発展に向けて,農地やかんがい排水施設の整備,農村の生活環境整備などの農業農村整備事業に従事します。

また,自然災害発生の際は,専門技術を生かし,農地等の災害復旧の役割を担います。

主な配属先1

農村振興課,農村整備課【本庁】

農業農村整備事業に関する計画策定や政策の企画立案,調整業務などを担当します。また,県が実施する農業農村整備事業全般の進捗管理や経理事務,予算管理に関する業務などを行います。

さらに,職員研修などの人材育成に関する業務や技術的基準の作成,国際技術協力に関する事業など,幅広い業務を行っています。

主な配属先2

地方振興事務所農業農村整備部(大河原・仙台・北部・栗原・東部・登米・気仙沼)【地方機関】

地元農家の方々や市町村,土地改良区などの関係機関と直接話し合いながら,農地や用排水機場などの整備や維持管理に関する工事の設計・積算,工事監督などの業務を行います。

また,農村の活性化に向けた様々な事業や農業・農村の持つ魅力を広く県民に伝えるための取り組みを行っています。

 

職員インタビュー

【本庁】農村振興課 企画調整班 後藤 卓(平成23年度入庁)

入庁から現在までの経歴
年度配属先
平成23年度~平成25年度東部地方振興事務所 農業農村整備部(6月まで農村整備課兼務)【地方機関】
平成26年度~平成28年度北部地方振興事務所 農業農村整備部【地方機関】
平成29年度~令和元年度仙台地方振興事務所 農業農村整備部【地方機関】
令和2年度~農村振興課【本庁】

Q1 現在の担当業務を教えてください。また,その仕事は県民の生活等にどのような関わりがありますか?

農業農村整備事業に係る企画・調整や広報広聴活動に関する業務を担当しています。
主に他部局や他官庁からの照会対応,各種会議の運営管理など,県庁内外において各事業を円滑に進めるためのサポートを行っています。
また,広報広聴活動では,農業農村整備事業の効果や必要性の情報発信を行っており,現在は,ドローンで上空から営農状況を撮影したり,農家の方を取材したりしてPR動画を作成し,インターネット上で公開する等の業務を行っています。

Q2 やりがいがあった,嬉しかったというエピソードがあれば教えてください。

農業土木の技術職員は,事業計画から設計・積算,工事の監督,他官庁協議や地元調整等の業務を一通りこなす必要があり,大変さもありますが,その分自分の意志で仕事を進めることができます。
そうして自ら手掛けた工事が完成し,きれいに整備されたほ場やポンプ場等が成果として残り,そこで実際の営農状況を確認したり農家の方の声を聴いたりすることで,「自分の仕事が農業を支えている…!」という実感を持つことができるので,とてもやりがいを感じやすい仕事です。

Q3 これまでの業務で印象に残っていることを教えてください。

整備後の農地をドローンで撮影した際,巨大な農地がパッチワークのように整然と並んだ風景を見て,「ほ場整備ってすごい」と改めて感じました。
その農地があるのは東日本大震災で壊滅的な被害を受けた地域でしたが,その影響は全く感じられないほど,水稲作と畑作の両方に対応した大区画化農地としてきれいに整備されており,宮城県の農業土木の果たした役割と技術力の高さを改めて実感しました。

Q4 日々,どんなことに気をつけて仕事をしていますか?

農業農村整備事業の推進に当たっては,多くの関係機関と連携・協力する必要があるため,関係機関との連絡調整を緊密にすること,誠意をもって対応することを心掛けています。
また,事業によって造られるものを使うのは地域の方々なので,その方々の視点に立って,どのように使われていくのか,そのためにどうすべきかを考えるよう意識しています。

Q5 学生時代の経験が生かされていると思ったことは?

自分で資料を作って関係者に説明するという機会が多いため,レポートの作成や卒業研究等でプレゼンテーションを行った経験は役立っていると感じます。
また,私は農業土木系の学科を卒業しましたので,ひととおり学んだ農業土木の基礎科目等について,実際の現場を担当した際にそれらの知識が必要となることも多く,「もっとちゃんと勉強しておけば良かった…」と思うことが多々あります(笑)。

Q6 城県職員を目指した理由を教えてください。

私の実家は田んぼと畑に囲まれた正に田舎の農村地帯で,小さい頃は祖父母が農作業をする傍らで一日中遊んでいるような子供でした。
いつしか,多様な百姓の仕事を知恵と工夫でもってこなす農家と,農業という仕事を尊敬するようになり,それらを支えられるような仕事がしたいと考え,宮城県の農業土木職員になることを目指しました。

Q7 宮城県職員を目指そうとしている方に一言メッセージをお願いします!

突発災害の増加やスマート農業など,農業・農村を取り巻く状況は変化し続けており,それらに対応しつつ,今後は「稼げる農業」を目指していく必要があります。
そのため,農業土木には幅広い分野の業務があり,様々なことにチャレンジできる職場だと思います。
ぜひ一緒に農業農村を盛り上げ,宮城をより元気にしていきましょう!

農業土木写真1 農業土木写真2 農業土木写真3

 

【地方機関】東部地方振興事務所 農業農村整備部 農村振興班 道合 知英(平成22年度入庁)

入庁から現在までの経歴
年度配属先
平成22年度~平成24年度東部地方振興事務所登米地域事務所【地方機関】
平成25年度~平成27年度気仙沼地方振興事務所南三陸支所【地方機関】
平成28年度~平成30年度古川農業試験場【地方機関】
令和元年度~東部地方振興事務所【地方機関】

Q1 現在の担当業務を教えてください。また,その仕事は県民の生活等にどのような関わりがありますか?

宮城の農業を支える農地等の生産基盤の整備及び更新(以下,農業農村整備事業)を適切に進め,そして環境保全や防災機能など多面的機能を持つ農村地域をサポートする業務を行っています。
現在の主業務は,県以外の市町村や土地改良区等の団体が農業農村整備事業を実施する場合に,適切な事業推進に当たっての支援や助言等を行っています。
また自然災害が発生した場合は,農地等の災害復旧を担当しています。

Q2 やりがいがあった,嬉しかったというエピソードがあれば教えてください。

古川農業試験場に在籍していた頃,農地の排水不良の課題に取り組んでいました。
県内の排水不良農地において,現地調査を行い排水不良となる原因を特定し,原因に対応した対策方法を実施しました。
その結果,排水不良が大幅に解消され,農家さんから感謝の言葉を頂けたとともに,成果が出たことに喜びを感じました。
また成果については,同じ悩みを抱えた多くの農家さんに知って頂き使ってもらわないと意味をなさないので,成果の普及及び伝える重要性もあわせて勉強になった仕事でした。

Q3 これまでの業務で印象に残っていることを教えてください。

災害業務です。
災害はいつ発生するかわかないことに加え,発生後は迅速な対応や関係機関との調整に随時対応し,そして早急な復旧が求められます。
また災害復旧事業の事業制度を十分理解しておくことも重要です。
発生した際は大変な業務であり,自分の無力さを痛感することも多々ありましたが,多くのことを経験できた業務でもありました。

Q4 日々,どんなことに気をつけて仕事をしていますか?

業務上,国,市町村,土地改良区,農家,建設会社等の様々な機関とやりとりすることが多いです。
相手の意図していることへの理解や自分が伝えたいことを正しい情報の元,わかりやすい資料等を用いることを意識しています。
そのため日頃から事業制度の正しい理解や新しい情報の把握に努めています。

Q5 学生時代の経験が生かされていると思ったことは?

業務上,必ず難題にぶつかるときがあります。
その際に逃げ出さずに,納得するところまで向き合うようにしています。
部活動で培った根気強さや忍耐強さが仕事に生かされていると思います。

Q6 宮城県職員を目指そうとしている方に一言メッセージをお願いします!

農業農村整備分野は所属先,担当班によって業務内容は様々ではありますが,どの業務でも最終的には,宮城の農業の維持及び発展につながる,やりがいのある仕事です。
宮城の農業の生産基盤を支える縁の下の力持ちとして,一緒に働いてみませんか。

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