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県内では、9月末から交通死亡事故が急増しており、その事故の多くは、車と横断歩行者による事故となっています。また、視界が悪くなる夜間や早朝に多く発生している傾向にあります。
今後、日没時間が早まるにつれて、交通事故がさらに増加するおそれがありますので、交通ルールをしっかりと守るとともに、安全確認を徹底し、命を守る行動をお願いします。
・午後4時以降は早めにライトの点灯を
10月中旬以降は日没時間が午後4時台となり、夕暮れ時が交通量の多い帰宅時間と重なります。
午後4時以降は早めにライトを点灯しましょう。
・ライトは「ハイビーム」が基本
前照灯を上向きにすることで、横断歩行者等を早期に発見することができます。
ただし、交通量の多い場所や対向車、先行車がいる場合は、前照灯を下向きにするなど、状況に応じてハイビーム・ロービームをこまめに切り替えましょう。
・道路右側からの横断歩行者に注意
夜間帯は、運転席から見て右側から横断してくる歩行者を見落としやすくなります。
比較的明るい左側の街灯や店舗看板などに気を取られないよう、右側の安全確認を意識しましょう。
・スピードは控えめに
夜間帯は昼間に比べて見通しが悪いため、横断歩行者などの発見が遅れがちになる上、速度感覚が鈍り、定められた速度以上にスピードを出しがちになります。
昼間よりもスピードを落として運転することを意識して、安全確認を徹底しましょう。
・明るい目立つ色の服装で外出を
黒・青・紫などの暗色系の服は、夜間帯になると周囲から見えにくくなります。
徒歩で外出する時は、できるだけ白色など明るい目立つ色の服装を着用しましょう。
・反射材やLEDライトの活用を
反射材やLEDライトは、ドライバーからも非常に目立ち、事故防止に効果的です。
反射材は、自分で身につけるほか、靴・杖・傘・バッグ等に取り付ける方法もあります。
・横断する時は横断歩道を利用しましょう
横断中の死亡事故の多くは、横断歩道以外の道路を横断したときに発生しています。
多少遠回りでも、信号機のある交差点や横断歩道を利用しましょう。
・横断時は左側からの車に特に注意
左側から来る車は、横断を始めるときは遠いと感じても、横断を終えるときにはかなり接近していることが少なくありません。
横断中も左右をよく見て、車の動きをよく確かめましょう。
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