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ワンデーレスポンスに向けた取り組みとして,宮城県土木部では,「現場代理人・監督員支援システム」を平成19年度から実施しております。
このシステムは,土木部発注工事の現場において,発生若しくは発生が予想される諸問題を発注者と受注者との間で速やかに共有し,迅速に解決を図ることにより円滑な工事執行を目指すことを目的としています。
なお,平成20年度からは,さらに取り組みを推進するため,運用内容を改正させていただいております。(概要版)(PDF:297KB)
平成20年度の実施内容は,現場で発生する諸事案の解決のため「工事相談票」(様式第1号)を現場代理人の判断で任意で発注者に提出をできるようにしております。
詳しい内容は現場代理人・監督員システムの運用についてのページ(PDF:156KB)をご覧ください。
土木部発注工事において,設計の意図や施工上の留意点を施工者に的確に伝え,設計図書と現場との整合性を確認,協議することにより,工事施工の円滑化と品質の確保を図ることを目的とし,平成21年度から「三者会議」を試行的に実施します。
試行対象工事については,該当工事の特記仕様書に明示します。また設計者に対しては,事前に情報をお知らせするとともに,三者会議業務の契約締結を依頼いたします。
詳しい内容は,下記PDFファイルををご覧ください。
宮城県土木部は,県民の生活や経済活動の基盤となる道路,河川,港湾,下水道,公園などの様々な社会資本を整備・維持管理するため,毎年,数多くの工事を実施しています。地形,地質,天候などの自然条件や市街部においては騒音,振動,交通の確保等の社会的な制約条件の中でこれらの工事を完成させるため,必要な調査,検討を実施し精査した上で,工事発注を行っていますが,それでもなお,予見できない事態が発生し,工事内容の変更(設計変更)が避けられない場合が多くあります。
本ガイドラインは,工事請負契約書等を踏まえ,宮城県土木部が発注する土木工事において,設計変更を行う際の発注者及び請負者双方の留意点や設計変更を行う事例を明示することで,契約関係における責任の所在の明確化及び契約内容の透明性の向上を図り,発注者と請負者が相互に設計変更の正しいルールを理解しておくことで設計変更の円滑化及び適正化を図ることを目的にしています。
なお,本ガイドラインは今後においても,関係者と調整し,必要事項については訂正・追加していくこととしています。
工事の円滑化・適正化に向けた取り組みとして実施している,設計変更ガイドライン(案),現場代理人監督員支援システム,三者会議(試行)を取りまとめた資料です。
発注者としての意見をワンポイントとして記載している施工計画書作成要領(案)を平成19年4月1日以降適用として公開しておりますが,平成25年4月に改定を行っております。
土木部事業管理工事管理班
電話:022-211-3186/E-mail:d-koujik@pref.miyagi.jp
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