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宮城県土木部は,県民の生活や経済活動の基盤となる道路,河川,港湾,下水道,公園などの様々な社会資本の整備・維持管理するため,毎年,数多くの工事を実施しており,工事の実施に当たっては,最適な構造物を建設するため事前に測量・調査・設計(以下,「設計業務等」)も実施しています。
工事及び設計業務等の実施の際には,施工条件や履行条件を精査した上で発注を行っていますが,それでもなお,予見出来ない事態が発生し,契約内容の変更(以下,「設計変更」)が必要となる場合には,契約書に基づき設計変更の手続きを行いますが,その手続きを適正に行うことは重要なことと考えています。
そこで宮城県土木部では,発注者と受注者の契約関係における責任の所在の明確化及び契約内容の透明性の向上を図り,設計変更の正しいルールを相互に理解することを目的とした設計変更ガイドラインを作成し,設計変更の円滑化及び適正化を図っています。
なお,本ガイドラインは今後,関係者と調整し,必要事項については訂正・追加していくこととしています。
国土交通省東北地方整備局策定「工事請負契約における設計変更ガイドライン(統合版)」および「土木設計業務等変更ガイドライン」の内容を反映し、一部改正しました。
本ガイドラインは,工事請負契約書及び宮城県土木部共通仕様書(土木工事編)等を踏まえ,宮城県土木部が発注する土木工事において,設計変更を行う際の発注者及び受注者双方の留意点や設計変更を行う事例を明示しています。
宮城県土木部では,工事一時中止に特化したガイドラインは未策定であるため,当面の間,国土交通省東北地方整備局で策定された「工事請負契約における設計変更ガイドライン(総合版)」(平成27年7月)の「工事一時中止に係るガイドライン」について準用することとしました。
なお,「工事一時中止に係るガイドライン」以外のガイドライン等については,参考扱いとしております。
本ガイドラインは,設計業務等契約書及び宮城県土木部共通仕様書(建設関連業務)等を踏まえ,宮城県土木部が発注する設計業務等(公共建築を除く)において,設計変更を行う際の発注者及び受注者双方の留意点や設計変更を行う事例を明示しています。
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