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指定文化財〈県指定史跡〉田束山経塚群

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月24日更新

田束山経塚群(気仙沼市・南三陸町)

【概要】

 平安時代末期の経塚群で、旧歌津町と旧本吉町にまたがる田束山(標高512m)の山頂にある。この山は修験の山として知られ、山頂から70mほど下がった山腹に、堂や坊の跡と見られる平坦面がある。経塚は山頂にあり、石と土を積み上げた高さ0.7m、径2m前後の円形で、11基からなる。このうち第5号経塚では発掘調査が行われ、石室の中から青銅製の経筒と経巻(法華経)が発見されている。また、経筒の底には松喰鶴鏡がはめ込まれていた。周辺からは経容器と考えられる三筋壷が見つかっている。このほか、山腹平坦面の発掘調査では建物跡や中世陶器が発見されており、田束山にあったと伝えられている「清水寺」、「寂光寺」、「金峯寺」のうちの「寂光寺」跡と推定されている。

【基本情報】

アクセスなど基本情報
指定年月日1977年4月26日
所在地気仙沼市本吉町午王野沢ほか、南三陸町歌津樋ノ口ほか
見学見学自由
アクセス(車)三陸道歌津ICから30分 (鉄道)気仙沼線歌津駅から車で30分

経塚群