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掲載日:2019年2月4日

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指定文化財〈天然記念物〉花山のアズマシャクナゲ自生北限地帯

花山のアズマシャクナゲ自生北限地帯

天然記念物|栗原市(旧花山村)|

アズマシャクナゲは、本州の山地の特産で、北は本県の北部から南は静岡県の天城山まで分布する。東日本では俗にシャクナゲといわれ、花冠の五つに裂けた美しい紅色の花を開く。標高475mの御嶽山の西側斜面の約6ha、および東南山麓の約1.2haに大群落を形成し、五月上旬から中旬にかけて開花する。本種自生の北限地帯にあたり、学術上の価値が高い。なお、花山村の名のおこりは、このアズマシャクナゲに由来するという説が古くから伝えられている。

アズマシャクナゲ Rhododendron degronianum Carr.

アズマシャクナゲ 花

大群落

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文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

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