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涌谷伊達家4代安芸(伊達宗重)の霊屋で、棟札に寛文13年(1673)上棟とある。大きさ4.09m四方。屋根は宝形造銅板葺。室内は石敷で奥の壇上に宗重の木像をおく。当時の霊屋遺構の中で土間式は珍しい。門前の石造五重塔、同水盤、同盥石は宝前に供えたもので、霊屋とほぼ同時代のものである。見龍院はもと円同寺と称し、頽廃していたものを天正19年(1591)亘理重宗が涌谷に移った時、位牌寺として再興した禅寺である。
指定年月日:昭和43年12月13日
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