ここから本文です。
当研究所では新規導入が容易で,かつ新たな市場を開拓できる品目として「小果樹類」,特に「ベリー類」に注目し研究を進めております。ベリー類は栽培管理の容易なものが多く,果樹初心者でも取り組みやすい品目であり,その中でも仙台市内実需者の興味が特に高かった「レッドラズベリー(写真-1)」に的を絞り,その栽培方法などの研究を進めてきましたので紹介します。なお,当研究所ではレッドラズベリーを根域制限(地下茎で増殖するため),雨よけ被覆(夏果の収穫期が梅雨季と重なるため),支柱と番線を用いた垣根仕立て,の条件下で栽培しております(写真-2)。
(平成23年11月24日掲載)
【写真-1 レッドラズベリー果実】
【写真-2 場内栽培試験の様子】
【図-1‘サマーフェステバル’の冬季せん定方法】
【図-2‘サウスランド’の冬季せん定方】
【表-1 せん定方法の違いが‘サマーフェステバル’夏果におよぼす影響(平成21年)】
【表-2 灌水開始点の違いが‘サマーフェステバル’果実および吸枝発生数におよぼす影響(平成22年)】
【表-3 窒素成分量の違いが‘サマーフェステバル’秋果におよぼす影響(平成22年)】
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す