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飼料用稲専用品種「リーフスター」が飼料作物奨励品種に指定されました。
「リーフスター」は,本来関東以西が適合地とされており,宮城県においては出穂が非常に遅くなりほとんど登熟しません。そのため子実収量は少ないですが,茎葉が非常に大きくなるため十分な乾物収量とTDN(可消化養分総量)収量が確保できます。
収量性が高く,次作でのこぼれ籾対策に有効なホールクロップサイレージ専用の品種として期待されます。
「リーフスター」の特徴は,以下のとおりです。
(水田利用部)
(平成23年6月20日掲載)
図1 収穫期の「リーフスター」(2010年10月撮影)
図2 地上部乾物重と穂重割合
注1)図中の数字は穂重割合(%)を示す
注2)すべて追肥実施区のデータ
注3)平成22年ホシアオバは9月の降雹被害のためデータ略
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