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「依存」する対象はさまざまですが、アルコール・薬物・ギャンブルなど特定の物質や行為を「やめたくても、やめられない」状態のことです。
「依存症」になると、飲酒や薬物使用、ギャンブルなどの行為を優先し、他の活動がおろそかになっていきます。その結果、自分や家族の健全な社会生活に影響を及ぼすことがあります。
〈社会生活への影響の例〉
上記のような状態に思い当たりましたら、ぜひ相談機関や医療機関等にご相談ください。
ご本人と一緒の相談が難しい場合には、ご家族だけでも一度ご相談ください。
保健所では、毎月、依存症専門医療機関の相談員による個別相談と家族教室を行っています。
相談は無料で、プライバシーは守られます。安心してご相談ください。
令和7年
令和8年
宮城県大崎保健所栗原支所母子・障害班
電話番号:0228-22-2118
アルコールは依存性薬物の一種です。アルコール依存症は、家族や仕事、自分の健康などより飲酒を優先させてしまうなど、飲酒のコントロールができなくなる病気です。単なる酒好きとは違います。
アルコール依存症に陥っても、本人はなかなかその事実を認めようとしないため、「否認の病」と呼ばれることもあります。
アルコール依存症で苦しむのは多くの場合、本人だけではありません。飲酒によって、社会のルールが守れなくなり、DVや飲酒運転など、家族や身近な人に深刻な問題としてふりかかることもあります。
アルコール依存症は治療で回復可能な病気です。
過度の飲酒は、体への負担となり、肝機能だけではなく、口腔・咽頭がん、食道がん、大腸がん、心筋梗塞、糖尿病、脳萎縮、認知機能障害など、さまざまな病気のリスクが増加します。
また、アルコール依存症などの回復が難しい病気につながることがあります。
ご自身やご家族のお酒の飲み方が心配な方は、保健所で相談できます。
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