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掲載日:2022年5月27日

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飼料を無駄なく使いましょう

飼料価格については,とうもろこしや大豆の国際価格や海上輸送運賃の高騰,円安のほか,国際情勢の変化により高騰が続いています。今後も不安定な需給状況が予想されますので,今まで以上に飼料を無駄なく使うよう給与方法を確認しましょう。

技術的対策

  • 飼料給与は飼料のロスを減らすため,多回給餌により残飼,飼料の食べこぼしを減らすよう努める。
  • 肉用牛については,個体毎の増体を確認しながら肥育期間の短縮に努める。
  • 乳用牛については,青刈りとうもろこし等の良質な粗飼料を給与し,穀物飼料給餌量の低減に努める。
  • 雌畜の適切な繁殖管理を徹底し,分娩間隔の短縮に努める。
  • アニマルウェルフェアに配慮した飼養管理を行い,死亡率を低減させ,畜産物の生産性向上に努める。
  • 比較的安価な食品残渣等を活用したエコフィードを活用する。その際,飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律等関連法規に適合していることを確認する。
  • 取引先飼料メーカーに相談し,とうもろこしと比べて低価格でメリットのある飼料用麦,飼料用米等の原料比率を高めた配合飼料を利用する。
  • 飼料の適切な保管に努め,損耗を防止する。
  • 給餌機の破損等がないかこまめに確認するなど設備の管理を徹底する。

配付資料

 

経営支援についてはこちら(※内部リンク)

 

お問い合わせ先

畜産課草地飼料班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号 県庁11階

電話番号:022-211-2852

ファックス番号:022-211-2859

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