掲載日:2025年12月4日

ここから本文です。

令和7年度クマ目撃等情報

お知らせ

宮城県ツキノワグマ総合緊急対策

 

目次

クマを見たり痕跡を見つけたりしたら クマ目撃等情報マップ
ツキノワグマ目撃情報集計表 ツキノワグマの被害に遭わないために

 

お知らせ

宮城県ツキノワグマ総合緊急対策について

→こちらをご覧ください。

 

 

▲目次に戻る

 

 

「クマ出没警報」及び「ツキノワグマ人身被害防止強化期間」の継続・延長について

県では、現在、県内全域を対象に、11月30日(日曜日)までクマ出没警報を発令し、併せて「ツキノワグマ人身被害防止期間」を設定しているところですが、依然、多くの目撃等情報が寄せられ、クマと遭遇しやすい状況が続いていることから、警報及び強化期間を12月31日(水曜日)まで継続・延長します。

なお、11月1日から11月21日までに県へ寄せられたツキノワグマ目撃等情報は695件となっており、10月1か月の目撃等件数1,181件と比較して減少傾向が見られるものの、近年で目撃等件数が多かった令和5年11月の月間件数344件を大幅に超える状態です。

県内では、目撃等件数の急増に加え、9月、10月に死亡事故も含めて人身被害が発生しており、人身被害のリスクが依然として高い状況にあることから、県民の皆様におかれましては、引き続き、なお一層の注意と警戒をお願いします。

県では、現在、「ツキノワグマ総合緊急対策」を取りまとめ、全庁あげて対策に取り組んでおります。引き続きクマ対策に取り組む市町村を支援するとともに、県民の皆様の安全確保に努めてまいります。

ツキノワグマ人身被害防止強化期間チラシ(PDF:318KB)

 

 

▲目次に戻る

 

クマ出没警報の継続及びツキノワグマ人身被害防止強化期間について

県では、現在、県内全域を対象に、クマ出没警報を発令中ですが、依然、多くの目撃等情報が寄せられ、クマと遭遇しやすい状況が続いていることから、警報を11月30日(日曜日)まで継続します。

なお、10月1日から10月22日までに県へ寄せられたツキノワグマ目撃等情報は513件となっており、1か月の目撃等件数として過去最多となっております。

9月、10月に死亡事故も含めて人身被害が発生しており、山にブナの実などが少ないことで、クマがエサを求めて行動範囲を広げており、人身被害のリスクが非常に高まっています。

そのため、10月23日(木曜日)から11月30日(日曜日)までを「ツキノワグマ人身被害防止強化期間」とし、人身被害防止に向けた情報発信を集中的に行ってまいりますので、引き続き、なお一層の注意と警戒をお願いします。

目撃情報の多い場所に行かれる際は、ツキノワグマの被害に遭わないためにを参考に対策をしっかりしてから出かけましょう。

ツキノワグマ人身被害防止強化期間チラシ(PDF:316KB)

 

 

▲目次に戻る

 

クマ出没注意報・警報について(ツキノワグマ人身被害防止強化期間中)

記者発表資料(PDF:196KB)

宮城県ツキノワグマ人身被害マップ(PDF:488KB)

 

 

▲目次に戻る

 

ツキノワグマによる人身被害が発生しました!

令和7年11月22日(土曜日)発生

11月22日(土曜日)午前7時50分頃、栗原市一迫真坂において、70代の男性が、ツキノワグマと遭遇し、顔面及び右腕を負傷する人身被害が発生しました。

令和7年10月25日(土曜日)発生

10月25日(土曜日)午前6時10分頃、黒川郡大衡村大衡萱刈場において、自宅から出た60代の女性が、ツキノワグマと遭遇し、左腕を負傷する人身被害が発生しました。

令和7年10月4日(土曜日)発生

10月4日(土曜日)午後4時30分頃、大崎市鳴子温泉鬼首八幡原において、畑で作業中の70代の女性が、ツキノワグマと遭遇し、顔など上半身を負傷する人身被害が発生しました。

令和7年10月3日(金曜日)発生

10月3日(金曜日)午後1時30分頃、栗原市栗駒文字において、キノコ狩りで入山した4人グループがツキノワグマと遭遇し、70代の女性が負傷する人身被害が発生しました。

令和7年9月12日(金曜日)発生

9月12日(金曜日)午後8時45分頃、富谷市富谷新町において、60代の男性が、ツキノワグマと遭遇し、頭や背中など上半身を負傷する人身被害が発生しました。

 

 

▲目次に戻る

 

クマ出没シーズン予報について

県では、県民にツキノワグマに対する注意を喚起し、県内における、クマによる人身被害を防止するため、「クマ出没シーズン予報」を発表しています。

クマ出没シーズン予報の発表基準となる今秋の堅果類の豊凶調査(県林業技術総合センターが実施)の結果は、「凶作」でした。この場合、山に餌が不足し、餌を求めて行動範囲を広げる個体が増加することが見込まれます。

これからの時期は、冬眠する個体が増えるため、例年は、目撃・出没件数は減少する傾向にありますが、冬眠する時期はクマによって異なり、今年度は出没等情報が未だに多数報告されています。今後も餌を求めて人里や農地周辺、住宅地近郊に出没する可能性があります。ツキノワグマに遭遇しないよう、朝夕の時間帯は特に慎重な行動をとる、庭先の柿などをすべて収穫して放置しないなど、引き続き注意をお願いします。

 

 

▲目次に戻る

 

クマを見たり痕跡を見つけたら

目撃地の市町村まで情報をお寄せください。

目撃情報の多い場所に行かれる際は、ツキノワグマの被害に遭わないためにを参考に対策をしっかりしてから出かけましょう。

 

 

▲目次に戻る

 

令和7年度クマ目撃等情報マップ(速報)

GoogleMapを見る(外部サイトへリンク)

【凡例】青:目撃箇所、橙:痕跡発見箇所(足跡・フン・食痕など)、赤:人身被害発生箇所
※紫(目撃箇所)及びグレー(痕跡発見箇所)は直近報告があったもの

このマップはあくまでツキノワグマの目撃等の情報を示したものであり、情報が無い場所にもクマが生息している可能性があります。山林に入る場合等は、くれぐれも御注意願います。

引き続きクマの行動が活発になる朝夕の時間帯や単独行動を避け、クマ鈴やラジオをつけるなど十分な対策をとって注意して行動しましょう。

東北各県の目撃等情報ホームページへのリンク

 

 

▲目次に戻る

 

令和7年度ツキノワグマ目撃等情報集計表

令和7年度クマ目撃等情報(エクセル:356KB)
※Excelファイル形式です。御覧いただくには、「MicrosoftExcel」もしくは「ExcelViewer」が必要です。

令和7年度クマ目撃等情報(一覧)(PDF:1,651KB)

令和7年度クマ目撃等情報(市町村別・月別集計)(PDF:255KB)

クマ目撃等情報マップとは件数が相違することがありますが、更新時期の相違や位置情報が不確かな目撃等情報があるためですので、ご了承ください。

過去の情報

年度

 

 

▲目次に戻る

 

ツキノワグマの被害に遭わないために

以下のリンク先を御参照ください。

ツキノワグマの被害に遭わないために

 

 

▲目次に戻る

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は