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記者発表資料 |
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令和7年9月26日 自然保護課野生生物保護班 担当:松川、山田 電話:022-211-2673 |
令和7年7月のクマ目撃等件数が大きく増加し、8月から9月にかけて依然多くの目撃等の情報が寄せられており、人身被害のリスクが高まっていることから、令和7年7月29日(火曜日)から9月30日(火曜日)まで発令していたクマ出没警報の期間を、10月31日(金曜日)まで継続します。
これから秋に向かい、クマは冬眠前の栄養を蓄える必要がありますが、林野庁東北森林管理局の「ブナ開花・結実調査」によると、ブナの結実が「大凶作」と予測されていることから、食べ物を求めてさらに行動範囲を拡げるクマが増えることが見込まれます。特に大凶作の年は9月から11月にかけて、例年と比較して目撃情報が大幅に増加する傾向があり、人の日常生活圏で遭遇する恐れもあります。
クマと遭遇しないよう、山林内では沢沿いや背丈の高い藪などを避けるとともに、クマ鈴やラジオで人の存在を知らせ、生ごみを放置しないなど、基本的な対策を徹底しましょう。
ツキノワグマの生態や出没情報については、県のホームページをご覧ください。
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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