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みやぎ高度電子機械産業振興協議会/活動紹介/半導体セミナー 社会的大変化への対応~半導体市場動向と新市場参入~

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月26日更新

活動紹介/半導体セミナー 社会的大変化への対応~半導体市場動向と新市場参入~

   令和2年11月13日(金曜日)に、オンラインにて、「半導体セミナー 社会的大変化への対応~半導体市場動向と新市場参入~」を開催しました。

講演

講演1 『半導体製造装置の市場動向』

【講師】 一般社団法人日本半導体製造装置協会 専務理事 渡部 潔 氏


【要旨】
○2020年はメモリ市場の15%プラス成長により、半導体市場全体として3.3%のプラス成長。設備投資については、半導体生産を請け負うファウンドリー企業が旺盛な設備投資を行ったものの、新型コロナウイルス等の影響があり、2020年は全体としてマイナス成長であった。しかし2021年は、継続したファウンドリーによる堅調投資に加え、メモリ企業の投資も上向くため、全体としてプラス成長になると予想される。

○半導体製造装置市場の成長率は、2020年プラス7%、2021年プラス10%、2022年プラス4.6%と3年連続の成長が予測される。

○海外動向について、アメリカの輸出規制により、中国はアメリカ製の半導体製造装置を輸入できない状況にあるが、中国国内の半導体製造現場では、エッチング装置や液浸露光装置などいくつかの中国製装置が既に使用され始めている。半導体製造装置メーカーでは、中国企業との取引ができなくなった分、他国の企業からの引き合いが増えているため、米中摩擦の売上的な影響はほとんどない。

 

講演2 『アイリスオーヤマの商品開発戦略~生活提案による市場創造~』

【講師】 アイリスオーヤマ(株) 家電事業本部 統括事業部長 石垣 達也 氏


【要旨】
○新商品開発においては、ユーザーイン開発(=生活者視点の商品開発)の考え方を根底においている。プロダクトアウト開発(=自社の強みを生かした大量生産)やマーケットイン開発(=業界や市場のニーズに応える開発)の考え方では環境の変化に弱い。

○商品開発のコンセプトには、以下3つのポイントがある。(1)「なるほど」感(消費者が「なるほど」と思えるシンプルかつリーズナブルな商品で、消費者の不満を解決する。)、(2)「値ごろ」価格(商品価値とバランスの取れた「値ごろ」価格を設定する。)、(3)スピード開発(企画段階からあらゆる部門の社員がチームを結成して開発に取り組む。)。