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みやぎ高度電子機械産業振興協議会/活動紹介/ロボットセミナー

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月10日更新

活動紹介/平成29年度ロボットセミナー

   平成29年11月10日(金曜日)に、ホテルレオパレス仙台にて、ロボットセミナーを開催しました。

講演

講演1 『日本の製造業の課題と産業用ロボットへの期待』

【講師】 一般社団法人日本ロボット工業会 システムエンジニアリング部会 部会長
      三菱電機株式会社 FAシステム事業本部 機器事業部 主席技監 小平 紀生 氏


【要旨】講演1
〇日本の製造業は生産総額の停滞、付加価値額の減少営業利益率の長期低落、海外生産拡大が顕著になっている。製造業活性化のポイントは、国内産業の競争力強化、拡大する海外市場に対応した国内の産業構造変化が必要。
〇失われた20年の反省として、自動化の意義が人件費削減にすり替わり、後ろ向きの自動化となってしまったことが競争力を失う要因に。産業ロボットにおいては、キーパーツが日本製であることから、日本のアドバンテージはまだまだ大きい。しかし、中国等が台頭してきており、現在のリードをさらに伸ばすための施策が必要。

 

講演2 『ロボットの最新動向、今後の展望』

【講師】 株式会社安川電機 ロボット事業部 東部営業部 第3営業課 課長 清水 睦之 氏


【要旨】講演2
〇安川電機の各種ロボットについて動画を用いてご紹介。小型ロボットMOTOMINIから車向けまで多彩なバリエーションがあるので、状況に合わせたソリューションを提供可能。当社関東ロボットセンタでは、デモ機を多数展示している事に加え、ソリューションテストとして、実機を用いたテストを行うことができる。
〇ロボット導入にあたってはメンテナンス等も重要になるため、多軸ロボットの導入より、小型ロボットを多数導入し壊れたら交換というスタイルの方が修理時間やコスト面からもおすすめしている。今後の方向性はダイレクトティーチングやウェイトチェッカー等の機能を追加したアプリ化の要素が強くなってくる。

 

講演3 『今、求められるロボットとは ~人のように使えるロボットを目指して~』

【講師】 THKインテックス株式会社 取締役副会長 星野 京延 氏


【要旨】講演3
〇親会社のTHKは機械部品メーカー。部品の需要を増やすことを目的に、新分野の開拓をすすめていたところ、川田ロボティクスと産総研と合同でロボット開発を開始。
〇産業用ロボットについては、労働安全衛生規則やISO10218により、出力80W以上と規定。そこで、これを超えないことにより人協働を可能にすることとし開発されたのがNEXTAGE。
〇人に置き換えることができるが、スピード等をみると人に劣る部分は多分にある。しかし、それを理解していただくと、通常時はNEXTAGEで運用し、繁忙時は人を入れるなど、仕事の平準化に貢献することができる。様々なロボットが世に出ているので、シチュエーションに合わせたロボットを検討してほしい。