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小学5、6年生とその保護者を対象に、再生可能エネルギーの仕組みと役割等について楽しく学ぶことを目的とした日帰りバスツアーイベント「親子で学ぶ再エネバスツアーin 南三陸」を、令和7年9月15日(月・祝)と10月13日(月・祝)の計2回開催し、合計80名の方にご参加いただきました。

「親子で学ぶ再エネバスツアーin 南三陸」参加募集チラシ(PDF:3,116KB)
※このバスツアーは、みやぎ環境税活用事業として実施しました。
⇒本バスツアーの様子がミヤギテレビ「OH!バンデス」で紹介されました!
映像はこちらから視聴できます(ミヤギテレビの公式YouTubeに移動します)。(外部サイトへリンク)
⇒本バスツアーの様子が「エコファミリーしんぶん」で紹介されました!
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<南三陸まなびの里いりやど> センターでは、南三陸町が東日本大震災をきっかけに、地域資源を循環させる災害に強いまちづくりを進めていることを学びました。 また、この後見学する南三陸BIOについて、町内で発生する生ごみやし尿汚泥を処理して、バイオガスと液体肥料を生み出していると説明を受けました。 子どもたちは、地域住民のゴミの分別が持続可能な地域づくりに繋がることについて理解を深めました。
<南三陸BIO(運営:アミタサーキュラー株式会社)> 施設では、町内で集められた生ごみ等を原料としてメタン発酵が行われ、バイオガスと液体肥料が生み出されていることを学びました。 子どもたちは、バイオガスが施設内で発電や熱源として活用されていること、液体肥料が町内の農家や家庭菜園で利用されていることについて説明を受けました。 また、町民が町内各地に設置されたタンクから液体肥料を自由に利用できる仕組みになっていることや、液体肥料で育てた「めぐりん米」がふるさと納税の返礼品として活用されていることを学びました。 ガスの保存場所では、大きなガスバッグに触れる体験も行いました。 見学を通して、地域に根ざした再生可能エネルギーの活用や、地域資源の循環の取組について理解を深めました。
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<湯沸かし実験、講義及びワークショップ等> 講師:東北大学大学院農学研究科
東北大学大学院の多田千佳准教授による指導のもと、子どもたちは、バイオガスを詰めたバッグを使い、チームで協力してお湯を沸かす実験を行いました。 子どもたちは、この実験を通じて、生ごみ等から生まれたバイオガスを使って、熱を生み出すことや、発電ができることを体験しました。
講義では、再生可能エネルギーの役割やバイオガス発電の仕組み、地域資源を活用した持続可能な地域づくりについて学びました。 ワークショップでは、「液肥・電気・バイオガスを使って〇〇を作って〇〇したい!」をテーマに、子どもと保護者がグループに分かれて意見を出し合いました。
グループディスカッションや発表を通じて、親子でバイオガスを活用した地域づくりについて理解を深めました。 |
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