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宮城県ではゆきなを「みやぎ園芸特産振興戦略プラン」の地域戦略品目として位置づけ,有望な品目としてその生産振興を推進しています。ゆきなはほぼ一年中栽培されていますが,このうち真冬に収穫されたものが「ちぢみゆきな」として出荷されます。冬の寒さにさらされることで甘みが増し,特徴的な姿となったものです。葉は裏側にわん曲し,濃い緑で厚みがあって細かく縮れており,葉柄は薄い黄緑色でしっかりとしています。
今年度はこの「ちぢみゆきな」に対する仙台圏や首都圏の消費者における認知度や使用状況,感じるイメージを明らかにするために,「農産物消費者モニター」に登録いただいている消費者の皆さまにご協力を頂き,アンケート調査を実施しています。また,実際に「ちぢみゆきな」を家庭や料理人のかたにご自宅や店舗などで調理・試食してもらい,その評価を調査する『ホームユーステスト(HUT)』の実施を計画しています。
これらの調査によって有望品目である「ちぢみゆきな」の消費状況や評価,流通拡大に向けた条件や課題を解明することで,全国に向けた「ちぢみゆきな」の消費拡大や県内における生産振興につなげる提案をしていきたいと考えています。
写真1 栽培の様子
写真2 収穫作業
写真3 出荷するための調製
写真4 ホームユーステスト用ちぢみゆきな
(情報経営部 情報チーム)
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