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トップページ組織でさがすリハビリテーション支援センター5-5 なるほど!旅の達人が教える車椅子ユーザーの旅のコツ

5-5 なるほど!旅の達人が教える車椅子ユーザーの旅のコツ

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年7月6日更新
 

5-5-1 仙台空港から空の旅へ

(1)航空機の予約について

車椅子での航空機に搭乗までの流れは、航空会社で違いもありますので、まずは利用する各航空会社に相談することがポイントとなります。

(2)空港へのアクセス

仙台空港へのアクセスの主なものとしては、仙台空港アクセス鉄道と自家用車の2通りがあります。

a)鉄道の場合

改札からそのまま2階の航空会社チェックインカウンターにアクセスできます。

b)自家用車の場合

駐車は空港内の駐車場が便利です。身障者用駐車場19台分があり、精算所の係員に身体障害者手帳を提示すると通常料金の50パーセント割引となります。駐車場からは、エレベーターで連絡橋を通じて航空会社チェックインカウンターのある階に向かうことができます。
 

c)送迎を利用する場合

障害者用乗降場もあります。ここではインターホンを押すことで車椅子を借りることができます。
 

d)空港内での案内

1階の総合受付で対応
 

e)バリアフリートイレ

各階に完備されており、1階には介護用ベッドも設置しています。

(3)車椅子で飛行機を利用する時の実際

今や海外にも電動車椅子で単身旅行ができる時代になりました。航空機利用のコツは予約時に歩行の状況、車椅子の仕様、付き添いの有無、人数などの情報を的確に伝えることです。ここでは、仙台空港発着便が最も多い全日空機の搭乗までの流れをご紹介します。

  • 空港へは余裕をもって、特に電動車椅子の方は、バッテリーの目視確認や飛行機への搭載に時間を要する場合もありますので、国内線は出発時間の60分前まで(国際線では120分前まで)に到着しましょう。
  • 空港内での歩行移動が困難な方は、空港用の車椅子を利用することができます。この車椅子は、空港内はもちろんのこと、大車輪を外すことで機内座席まで利用できます。常時車椅子をお使いの方は、機内搭乗口で空港用の車椅子に乗り換えることになり、自分の車椅子は到着空港で受け取ることになります。
  • 保安検査では、車椅子が金属探知機に反応するので、係員が身体を触って検査することもあります。搭乗の際は他のお客様より先に、事前開札にて機内へご案内されます。降機は最後になることが多いです。なお、機内用の車椅子をご利用の際は、客室乗務員にお知らせください。
  • 全日空のサイトには、動画による搭乗までのご紹介や「歩行状況チェックシート」が掲載されています。

全日空の相談先(ANAおからだの不自由な方の相談デスク)

  • 電話0120-029-377
  • 携帯電話からは0570-029-377

5-5-2 仙台駅から新幹線の旅

 (1)車椅子で新幹線に乗るには?

東北新幹線には車椅子対応座席がありますが、席に限りがあるため、乗車の1ヶ月前の日の午前10時から2日前までに乗車駅へご本人または代理の方が直接または電話での申し込みが必要です。なお、当日の申込みの場合は希望の新幹線に乗車できないこともあります。乗り換え時には、駅の係員の対応も可能です。

例)東北新幹線仙台駅から新宿駅に向かう場合

仙台駅での乗車→東京駅での中央線への乗換→新宿駅での降車 

(2)仙台駅から新幹線に乗車するには?

a) 予約の方法

電話で申し込みする際は、仙台駅に乗車希望日時を伝え、仙台駅から電話で予約の結果の連絡があります。その後、駅1階北側駅事務室にて予約表をご本人及び代理の方が受け取り、駅3階みどりの窓口でキップを購入します。なお、割引対象の方は窓口に障害者手帳の提示が必要です。(割引については,こちら『JR運賃割引』を参照ください。)

b) 旅行当日

乗車当日は発車20分前までには駅事務室にお出かけください。乗車時間まで待機室やトイレを利用できます。
 

c) 問い合わせ先

県内その他の駅からの乗車に関しては下記にご連絡ください。
 
JR東日本
  • 仙台駅 022-222-5865
  • 古川駅 0229-23-2311
  • くりこま高原駅 0228-22-7176
  • 白石蔵王駅 0224-25-1240

5-5-3 なるほど!旅のコツ 旅の達人が教える車椅子ユーザーの宿の選び方

宿を選ぶ場合、バリアフリールームがあることがベストですが、まだ数は多くありません。バリアフリー度を重視するか少々不便でも趣を重視するのかも選ぶポイントになります。宿泊施設や旅行会社のサイトには、バリアフリーと謳っているところも少なくありませんが、細かい情報までは掲載されていないことが多く、宿泊時にこんなはずじゃなかったという話しをよく聞きます。

  •  相談窓口の活用や宿に直接連絡をして情報を集めましょう。
  • 宿にこちらの情報を伝える際、なかなか伝わらないこともあるかもしれません。
  • チェックリストを活用して,電話、Faxやメールで問い合わせしましょう。
  • その際「エレベーター近くの部屋は可能か」「バイキングの席は配慮してもらえるか」など、より具体的に伝えることがポイントです。
  • バリアフリールームがある宿泊施設は、一般的に車椅子の貸し出しも行っていますが、数に限りがあるので必要な方は事前に問い合わせしましょう。
  • 共用スペースにバリアフリートイレがあるか、ホテル玄関にスロープはあるかなど、施設全体のバリアフリー対応も重要なポイントです。
  • 宿によっては、入浴のための福祉用具やクロゼット用S字フック、フォーク、スプーンなどの貸し出しをしているところもありますが、ご自分で使い慣れたものを持参することも旅を快適にする工夫です(S字フックは100円ショップなどで購入できます)。

特定非営利活動法人ゆにふりみやぎ 伊藤清市 理事長

特定非営利活動法人ゆにふりみやぎ伊藤理事長の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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