平成30年度「スクールゾーン内の危険ブロック塀等の緊急安全点検」の結果について

1　緊急安全点検の実施について

平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震におけるブロック塀倒壊事故を受けて、本県では、県内市町村の小学校スクールゾーン内通学路沿いにある危険性の高いブロック塀等88箇所の緊急安全点検を実施しました。（仙台市を除く）

スクールゾーン内の危険ブロック塀の緊急安全点検の実施について

2　緊急安全点検の概要

平成30年6月20日から6月29日まで、県土木事務所（市町村と連携して実施）及び特定行政庁（石巻市及び大崎市）職員が、対象となるブロック塀等（88箇所）を個別訪問して状況を確認し、所有者等へ除却等の改善指導を行いました。

3　緊急安全点検の結果

スクールゾーン内の危険ブロック塀等の緊急安全点検結果 平成30年7月9日公表（単位：箇所）

市町村名	点検箇所数	除却又は改修されたもの	除却又は改修が必要なもの
				うち,傾斜やぐらつき等が大きいもの
石巻市	17	1	16	3
気仙沼市	7	0	7	2
白石市	1	0	1	0
名取市	1	0	1	0
登米市	4	0	4	1
栗原市	4	0	4	1
大崎市	34	2	32	1
富谷市	1	1	0	0
大河原町	4	0	4	0
村田町	1	1	0	0
柴田町	3	0	3	1
川崎町	1	0	1	0
亘理町	2	0	2	0
松島町	1	0	1	1
七ヶ浜町	1	0	1	0
利府町	2	0	2	0
大和町	1	1	0	0
加美町	2	1	1	0
美里町	1	0	1	0
総合計	88	7	81	10

※平成30年7月2日に公表した速報値から、石巻市における「除却又は改修が必要なもの」のうち「傾斜やぐらつきが大きいもの」が1件増となった。

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