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(古川農業試験場)
復元田の水稲栽培では,倒伏を軽減し,収量の安定化及び品質向上を図るため,耐倒伏性品種を導入し,減肥,中干し強化及び飽水管理等を組み合わせるなどの対策が行われていますが,既存の技術では倒伏回避が困難な場合があり,さらなる倒伏軽減の技術対策が必要です。そこで,早期中干しを行うことにより,倒伏軽減効果が認められたので紹介します。
(土壌肥料部)
(平成23年6月30日掲載)
図1 中干しの時期と成熟期における立毛角度の関係(H21,H22)
*1 立毛角度はイネの基部を中心に地表面と穂首を結ぶ角度(右図参照)。
*2 茎数は中干し開始時の値。
*3 「ひとめぼれ」でのデータ。
*4 エラーバーは標準偏差。
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