ここから本文です。
(農園研 バイオテクノロジー開発部)
平成23年8月9日,大崎合同庁舎において農園研主催研修会「みやぎから発信したい魅力ある園芸品目研修会」を開催し,生産者やホテルの料理人等の実需者,約50名が参加しました。
バイオテクノロジー開発部からは,これまで取り組んできたタルディーボや花ズッキーニ,フィノッキオ,カリフラワーロマネスコ等約10品目の新規野菜について紹介しました。併せて会場内では,鉢植えのクッキングトマトや食用ホオズキの展示紹介や4種類のクッキングトマトとそれらから作ったソースの試食を行い,作付けを希望する参加者には試作用にカリフラワーロマネスコの苗を提供しました。
研修会当日は,生産者からは個別の品目に関する詳細な栽培方法や種子の入手等に関する質問が,実需者からは食材の品質や入手方法,県内での栽培地等に関する質問が寄せられるなど,参加者の新規食材に対する関心の高さが感じられました。
また研修会後には複数の生産者から試験栽培の問合せがあり,登米市や美里町の生産者は既にいくつかの品目の試験栽培を開始しています。
今後は,これら西洋野菜の普及をさらに進めるとともに,加工利用を含めた研修会の開催についても検討していく予定にしています。
(バイオテクノロジー開発部)
(平成23年9月9日掲載)
【みやぎから発信したい魅力ある園芸品目研修会の様子】
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す