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送水施設の説明

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月3日更新

送水施設について

送水施設とは?

送水施設とは、送水管・制御室・調整池・中継所・テレメータ室などから構成されており、浄水場で飲み水としてできた水、いわゆる水道用水を各市町村の配水池へ送る施設の総称です。

南部山浄水場の送水施設の概要

宮城県南西部の白石市南部山にある浄水場から自然流下方式で宮城県中央部~南部一帯の17市町に水道用水を送っています。
浄水場からは「幹線」と呼ばれる主となる送水管が宮城県の中心部へ走っており、「幹線」から所々に「支線」と呼ばれる枝管路が設置されています。「幹線」は大きく分けて高区系,低区系幹線の2系統があり、送水先の各市町の方面別に分かれています。

高区系幹線により送水している市町(4市5町)
仙台市,塩竃市,多賀城市,富谷市,蔵王町,村田町,松島町,七ヶ浜町,利府町
低区系幹線により送水している市町名(4市4町)
白石市,名取市,角田市,岩沼市,大河原町,柴田町,亘理町,山元町

 

概要図

仙南・仙塩広域水道用水供給事業概要図
 

また送水管のほとんどは土中に埋設されていますが、河川は水管橋と呼ばれる橋で横断し、山岳部はトンネルの中を通っています。

送水管の設置状況
送水管の総延長211.6km
送水管の最大圧力と最小圧力1.7MPa ~ 0.1MPa
送水管の大きさ直径150mm ~ 2,400mm
水管橋の数40橋
トンネルの数56箇所

※上記の数値は七ヶ宿ダムから浄水場までの導水系を含みます。

直径2,400mmの送水管の写真
 直径2,400mmの送水管
 (当浄水場内にて展示中)

阿武隈川水管橋の写真
 阿武隈川水管橋
 (橋長593m)

送水管の管路上には主要な箇所に「制御室」があり、大きな金属製の弁を開閉することにより送水流量を制御しています。また高区系幹線・低区系幹線ともに送水管路の途中に「調整池」と呼ばれる大きなコンクリート製の地下貯留施設があり、送水管に流す流量を調整しています。
当浄水場では水道用水を各市町の受水池まで送水していますが、その直前に「テレメータ室」と呼ばれる建物があり、「制御室」と同じ金属製の弁で受水池への送水流量を最終的に制御しています。「制御室」や「調整池」・「テレメータ室」の弁の開度や送水流量、圧力信号は広域イーサネット回線を経由して浄水場の中央管理室に送られます。中央管理室では上記全施設の状態を遠方監視しています。

送水管管路上の施設設備設置数
制御室の数21箇所(内緊急遮断弁9箇所)
調整池の数2箇所(高区調整池、低区調整池)
テレメータ室の数35箇所

高区調整池の写真
高区調整池
(仙台市太白区茂庭台)

松島テレメータ室(松島町桜渡戸)の写真
 松島テレメータ室
 (松島町桜渡戸)