南川ダムの概要
南川ダムのプロフィール
ダムの概要
ダムの概要

ダム・貯水池諸元
ダム諸元
- 型式;重力式コンクリートダム
- 堤高;46.0m
- 堤頂長;355.0m
- 堤体積;244,300立方メートル
- 計画高水量;460立方メートル/秒
- 最大放流量;130立方メートル/秒
- ダム天端高;EL103.00m
- 第1常用洪水吐(制限水位);自然調節方式,幅4.4m,高1.5m,ラジアルゲート2門
- 第2常用洪水吐(常時満水位);自然調節方式,幅4.2m,高2.4m,ローラーゲート1門
- 非常用洪水吐;自然越流長234.6m
貯水池諸元
- 集水面積;22.5平方キロメートル
- 湛水面積;0.9平方キロメートル
- 総貯水容量;10,000千立方メートル
- 有効貯水容量;9,200千立方メートル
- 洪水調節容量;4,400千立方メートル
- 利水容量(非洪水期);7,200千立方メートル
- 利水容量(洪水期);4,800千立方メートル
- 最低水位;EL81.80m
- 平常時最高貯水位(常時満水);EL97.60m
- 洪水時最高水位(サーチャージ水位);EL100.00m
- 貯留準備水位(制限水位);EL94.20m
ダムの効果
洪水調節
ダム地点の計画高水流量460立方メートル/秒のうち、360立方メートル/秒をダムに貯留して洪水をおさえ、下流地域を水害から防護します。
流水の正常な機能の維持
南川及び吉田川沿岸の既得かんがい用水(農業用水)の補給を行うとともに、降雨の少ないときでも川の水が無くならないようにします。
上水道用水
大和町・富谷町・大衡村・大郷町・松島町の5町村に、上水道用水として最大40,000立方メートル/日の取水を可能にします。
水力発電
最大220kwの電力を発電し、供給します。
標準断面図
