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七北田ダムの概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年2月25日更新

七北田ダムのプロフィール

ダムの概要

ダムの概要

七北田ダムの全景です
七北田ダムのある七北田川は、仙台市北西部郊外の泉が岳(標高1,172m)に源を発し、仙台市北部の泉区から宮城野区を流下し、仙台港南側の蒲生干潟附近で仙台湾に注ぐ、流路延長41km、流域面積229.1平方キロメートルの宮城県を代表する二級河川です。沿川は仙台市近郊として発展が著しく、また広がる水田では灌漑用水のほとんどを本川に依存するなど、古くから仙台市北部や多賀城市の経済文化発展の母体をなしてきました。しかし度重なる洪水に見まわれる一方、少雨による渇水も頻発し、不安定な流況は地域開発の大きな障害となっていました。
こうした状況から、地域の安定した発展のために、七北田川総合開発事業の一環として、仙台市泉区福岡蒜但木地内に七北田ダムを築造することになりました。七北田ダムは、洪水調節、灌漑、上水道、流水の正常な機能の維持を目的とした多目的ダムです。昭和44年に予備調査を開始し、昭和49年度から建設工事に着手しました。以来11年の歳月と316億4,600万円の事業費をを持って、昭和59年に宮城県で3番目の中央コア型ロックフィルダムとして完成しました。

ダムの効果

洪水調節

ダム地点の計画高水流量430立方メートル/秒のうち、390立方メートル/秒をダムに貯留して洪水をおさえ、下流地域を水害から防護します。

流水の正常な機能の維持

七北田川沿岸の既得かんがい用水(農業用水)の補給を行うとともに、降雨の少ないときでも川の水が無くならないようにします。

上水道用水

上水道用水として仙台市に最大55,000立方メートル/日、塩釜市に最大13,000立方メートル/日の取水を可能にします。

ダム・貯水池諸元

ダム諸元

  • 型式;中央コア型ロックフィルダム
  • 堤高;74.0m
  • 堤頂長;420.0m
  • 堤体積;2,755,000立方メートル
  • 計画高水量;430立方メートル/秒
  • 最大放流量;40立方メートル/秒
  • ダム天端高;EL 253.00m
  • 第1常用洪水吐(制限水位);自然調節方式,幅2.8m,高2.8m,ローラーゲート2門
  • 第2常用洪水吐(常時満水位);自然調節方式,幅5.35m,高5.35m,グループレスローラーゲート1門
  • 非常用洪水吐;自然越流長92.5m

貯水池諸元

  • 集水面積;20.0平方キロメートル
  • 湛水面積;0.5平方キロメートル
  • 総貯水容量;9,200千立方メートル
  • 有効貯水容量;8,500千立方メートル
  • 洪水調節容量;4,500千立方メートル
  • 利水容量(非洪水期);5,800千立方メートル/秒
  • 利水容量(洪水期);4,000千立方メートル/秒
  • 最低水位;EL218.00m
  • 常時満水;EL243.00m
  • サーチャージ水位;EL249.00m
  • 制限水位;EL238.00m

標準断面図

標準断面図です