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掲載日:2022年8月25日

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手足口病の流行について(注意喚起)

手足口病の流行について

県内で手足口病の感染が拡大しています。

令和4年8月8日~8月14日の一週間における患者報告数が県全体で警報開始基準の5人を超えました。また,その後の8月15日~8月21日の一週間においてさらに増加しています。

手足口病は,夏季に流行のピークを迎える5歳以下の小児に多い感染症です。飛沫,接触により感染するため,食事前や排泄後の石けんと流水による手洗いなど,さらなる感染予防の徹底をお願いします。

手足口の流行について(PDF:258KB)

手足口病とは

原因

コクサッキーウイルス及びエンテロウイルスにより感染します。

症状

口腔粘膜と手や足などに2~3mmの水疱(ほう)性の発しん,発熱,食欲不振がみられます。
基本的には3~7日で治癒しますが,稀に重い合併症等を引き起こす場合があります。

好発年齢

小児(特に5歳以下)に多いです。

潜伏期間

3~5日

感染経路

飛沫感染(咳やくしゃみで飛散した飛沫の中のウイルスが口に入ることにより感染します。)
接触感染(ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることにより感染します。)

治療方法

症状を緩和する対症療法が行われます。

留意事項

上記の症状が見られる場合は早めに医療機関を受診しましょう。特に乳幼児同士の濃厚な接触が起こりやすい保育施設などでは感染が広がりやすいため,子どもの体調の変化に気をつけましょう。

手足口病の予防

  1. 食事の前や排泄後,赤ちゃんのおむつ交換の後など,こまめに石けんと流水による十分な手洗いを徹底しましょう。
  2. 家族や身近な方が感染した場合は,タオルの共用を避けましょう。
  3. 乳幼児がよく触れる場所やおもちゃなどの消毒をこまめに行いましょう。
  4. 熱中症には十分注意した上で,近距離での会話など,場面に応じてマスクを正しく着用しましょう。

宮城県内発生状況

宮城県内発生状況(第32週:令和4年8月8日~8月14日)

1定点当たりの患者報告数:5.19人(患者数:301人)

1定点当たりの患者報告数

参考となるホームページ

お問い合わせ先

疾病・感染症対策課感染症対策班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2632

ファックス番号:022-211-2697

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