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大崎広域水道事務所では,日頃から水道水を利用いただいている県民の皆様に水道水のおいしさや安全性を伝える広報活動の一環として,利き水会を開催しております。今年度は大衡村と連携し,「おおひらふるさと祭り」(10月15日(日曜日)午前10時から午後3時30分まで)の会場で「利き水会」,「水処理実演」,「企業局パネル展」を行いました。
大衡村には水道水だけではなく,工場等で使用する工業用水を使用していただいています。お祭りには工業用水ユーザー数社も参加していました。
水道水は「不味い」,「臭い」などの意見が聞かれるため,先入観による味の判断ができないように同じ容器に,大崎広域水道の水道水と市販のミネラルウォーターを入れ,飲み比べていただきました。参加していただいた方には水道に関するアンケートに答えていただき,景品として水道マークが入ったエコバックと風船をプレゼントしました。
当日は496名の方に参加していただき,同じ温度,同じコップに入れた水道水とミネラルウォーターを飲み比べしていただき,どちらがおいしいか二者択一方式で回答していただきました。結果は水道水52%(256名),ミネラルウォーター48%(240名)と,水道水の方がおいしいという結果となりました。
回答いただいたアンケート結果では水道水を意識するきっかけになった方が74%(293名)となり,多くの方に水道水を再認識していただける結果となりました。さらに「とてもおいしかった。びっくり。」や「これからもおいしい水をよろしくお願いします。」というお声を頂きました。
今後も来場された皆様から頂いた声を大切に,安全でおいしい水道水を供給できるよう尽力してまいります。
水道水ができるまでの過程を理解していただくため,原水(濁った水)を現地で薬品(凝集剤)を注入し,きれいな水と泥を分離し,きれいな水のみを砂ろ過装置で浄水し水処理過程を説明しました。子供を連れた親子には風船を作っている間に水処理実験を行い水道水の浄水処理,安全性を紹介しました。また,隣で水ヨーヨーも配布し,多くの方々にお越し頂きました。
日頃料理や洗濯などで使用している水道水がどこで作られているか水源であるダムから浄水場(水道水をつくる過程),送水されるルートまで小学生にも分かるようにパネルに記載し掲示しました。この事により自分の口に入る水の浄水処理と安全性の説明を行いました。
企業局パネル展で展示したパネルは下記に掲載しています。
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