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丸森町大張地区にあり、農林水産省「つなぐ棚田遺産」にも選ばれている「大張沢尻棚田」にて、令和6年10月4日(金曜日)、宮城県伊具高等学校の生徒による稲刈り実習が行われました。この実習は、同校が取り組む農業体験実習の一環として毎年恒例の行事となっているもので、5月に実施された田植え実習に引き続き実施されたものです。
5月に実施された田植え実習の様子(令和6年6月3日掲載)
今年の稲刈りは、あいにくの曇り空の中での実施となりました。朝まで降り続いた雨の影響で稲刈り機械を使うことができない中、生徒の皆さんは、棚田を管理する農家の方々の手ほどきを受けながら、稲刈り鎌を用いて手刈りによる刈り取りを進めました。また、収穫した稲を天日干しで乾燥させる「棒掛け」も体験するなど、生徒の皆さんは、中山間地域の伝統的な農業の営みの素晴らしさ、そして大変さを感じることができた様子でした。
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