ここから本文です。
令和7年5月29日(木曜日)、当部において、開発途上国の農業農村開発実務担当者を対象とした研修を実施しました。この研修は、国際協力機構(JICA)から宮城県に対し受け入れ依頼があった「農業生産基盤の整備」に係る課題別研修の一部として、中央アジア圏6か国から8名の研修員を受け入れ、実施したものです。当日は、管内のほ場整備実施地区やため池防災工事の現場へ案内し、事業の概要等について、同行した通訳を介し担当者から説明を行いました。当部にとっても、管内の農業農村整備事業を海外の方々に紹介する機会は貴重であり、研修員、随行職員の双方にとって有意義な1日となりました。
【江尻排水機場(角田市)】国営施設応急対策事業「角田地区」による改修工事を実施している現場です。東北農政局阿武隈土地改良調査管理事務所様、及びあぶくま川水系角田地区土地改良区様の担当者にご協力いただき、説明を行いました。
【尾袋川東地区(角田市)】県営農地整備事業で大区画ほ場を整備した現場です。自動水管理システムの導入による省力化の取組等について説明を行いました。
【内町ため池(角田市)】農村地域防災減災事業「内町地区」としてため池改修工事を行っている現場です。工事の流れから具体的な施工方法まで説明を行い、研修員からは多くの質問が寄せられました。
【大張沢尻棚田(丸森町)】「日本の棚田百選」にも選ばれている中山間地域の農村の営みを紹介しました。日本の原風景ともいえる眺めに、研修員からは「美しい景色に感動した」といった感想をいただきました。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す