「田んぼの学校」について

大河原地方振興事務所では、仙南地域の小中学生を対象とした農業体験やものづくり体験等の講座を展開しており、農業農村整備部では、柴田町立柴田小学校全学年児童46名を対象に、令和4年7月1日、「田んぼの学校」を開催しました。

 

大河原地方振興事務所地方振興部ホームページより

「仙南地域小中学生キャリア教育推進事業」の実施について

田んぼの役割を学ぼう

始めに担当職員がモニターを使って田んぼの役割を説明しました。田んぼには、農産物を生産する以外にも、生き物の住処になったり、洪水を防いだり、いろいろな役割について学習しました。

生き物調査開始

1・2年生、3・4年生、5・6年生の3班に分かれ、ため池や用水路に向かって出発。網でため池を掬うと、潜んでいた多くの生き物が飛び出し、歓声が上がりました。

観察

校舎に戻って、各班ごとに、採れた生き物を図鑑で確認しました。オタマジャクシにアメンボ、ザリガニ、カエル、ゲンゴロウ、オイカワ等を捕まえました。

実際に見て、触れながら、多種多様な生き物が身近に生息していることが分かりました。

感想発表

各学年の代表者が「田んぼの学校」の感想を発表しました。「とても楽しかった」「またやりたい」「たくさんの生き物がいることが分かった」などの感想が聞かれ、いつもの授業とはちょっと違ういろいろな顔が見られました。